2018年11月18日(日)…晴
イベントお接待の豚汁お昼ごはんを挟んで、
第49番札所 浄土寺を、目指しているところです 三3
第49番札所 浄土寺
こちらが正真正銘・浄土寺なのですが、
あれ? 結局、今いるのは何番札所??……と、なっております。
イベント挨拶で「迷いようのない鉄板コース」とまで言われていたのに、
だいぶ迷ってしまってました。精神的に、ですけど。(笑)
こう言っては何ですが、裏手に竹林もあるので、
よっぽどこっちが『西林寺』っぽいと思うのですが、
ここが第49番 浄土寺なのですね。
本堂
ご本尊は釈迦如来。「のうまくさんまんだ ぼだなんばく」
大乗仏教ができる前の、古い仏様なので、
何かに特化したご利益はないそうです。
誰でも救われるという大乗仏教が出来て以降、
いろんなジャンルに対応できる仏様が出現していった……
と、こんな解釈で合っていますでしょうか。
左 お大師様が『供養』されていらっしゃる(!) 右 大師堂
今回は写経を入れるだけとは言え、
納経時には帽子を脱いでおりますので、暑い、まぶしい、紫外線が…!!
菅傘が欲しいと思います。(納経時に脱がなくてもいいから)
次にお遍路をする時には、用意していると思います。
そして、そんなつもりでいるので、他人が被っていらっしゃる菅笠が気になります。
無地がいいのか、文字入りがいいのか……
プレーンなタイプか、柿渋加工の濃色タイプのがいいのか。。
さて、次の、第50番札所 繁田寺 までは、
へんろ地図では大して離れてませんが、
イベント参加中だったので、イベント用の迂回コースを歩きました。
これは、お遍路専用ブログなので、
その道につきましては割愛させて頂きますね。
そうしますと、突然になりますが……
第50番札所 繁多寺
しげたじ だと思いきや、
はんたじ だそうです。
最初、自分が読み間違えていたことや、なんと読んでいたかなどは忘れてしまうので、
備忘録のつもりで書いておきます。
また、こうヨミを付けることによって、どなたかの読み間違いも防止できるかもしれないし……。
ですが、参拝後にも読み間違いを続けていることが判明した為、
この情けは他人の為にあらずだとわかりました。(笑)
本堂
ご本尊は薬師如来。「おんころころ せんだり まとうぎ そわか」
写経の願文には、
もう女に転生したくないので、そう書いた写経を納めました。
もう女に生まれたくない…と言うと、驚かれることが多いのですが、
私はもう……女でなくていいやと思います。
お遍路を始めたら殊更、思う様になりました。
業が深いんですよね……
お手洗いとか、お手洗いとか、お手洗いとか……(笑)
大師堂
こちらは『飲食安楽』の願文を。
自分がと言うより、世の他人が食べるものに困らない様に……と、書きました。
たまには万人の幸せを願ってみたりもします^^
左 神社ですよね?鳥居もあるし 右 その奥にお堂が……祀られているのは??
神社らしき建物が敷地内にあります。
神仏合祀…?
それは珍しいことではないので、何の神様かと近づくと……
それよりも、奥にあるお堂が気になりましたので、近づいて見ました。
すると、なんと!
毘沙門天様!!
こちらにもいらっしゃるとは、まったく思ってなかったので、
朝から毘沙門天の真言が出ていたのはこの御縁なのかなぁ……と、思ったりしました。
勿論、ここでもお唱えします。
それから、先出の鳥居のある神社さんの方へ。。
歡喜天らしい
これは神社なのかなぁ…? お寺っぽくも感じるんですよね。
参拝の仕方もよくわからなかったので、撮影だけさせて頂きました。
第50番札所 東山 瑠璃光院 繁多寺に、よると、
祈れば富貴を与え、厄除け、夫婦和合、商売繁盛の御利益があったのだとわかり、
もっと、しっかり拝んでくればよかつーた……と、思ったのでした。(笑)
昔からの遍路道の筈ですが、めちゃくちゃ普通の住宅地の中です。
山の形や団地のデコボコ具合を見て、かつてはどんな山道だったか想像してみます。
山を造成した系住宅地での、私の趣味です。(笑)
遍路道は←ですが イベントコースは→です
イベント参加中なので、イベントコース→通りに行くしかありません。無念……
因みに無視して遍路道の方を行くと……
ゼッケンをつけているので、直ちに通報されます。
ウゥーーン……鳴り響く警報音。
「ただいまイベント参加者がコースを外れて、遍路道を北上、見つけ次第……」
そんなアナウンスがされ、平穏な住宅地がいっきに不穏な空気に……
冗談です。
実際は、「今日は松山市長選挙の投票日です」と、何度もアナウンスが響いていました。
イベントの挨拶も、市長選挙と重なったせいで代打の方がなさったとか聞いた気が……。
……遍路道から外れて、イベント参加者が何処へ誘われたかは内緒。
とある場所でお接待されました
⑥へ つづきます。