2024年3月16日(土)…晴
ビジネスホテルアクセス鴨島のセルフ朝食 + 持ち込みの広島名物はっさくゼリー(D氏持参)
ビジネスホテルアクセス鴨島で、静かな朝を迎えました。
本日、第11番札所から、
逆走D氏には1人で、お遍路をしてもらいます 三3
言うても、
お大師様がついているので同行二人、
ひとりではありませんが。(*^o^*)
第11番札所 藤井寺(ふじいでら)
アクセス鴨島からは徒歩30分ぐらいで着きました。
WCは駐車場脇に
※ 2024年3月現在
第10番さんへのルートで、
潜水橋 → 川の中州(善入寺島)は、大野島橋が工事で通行止め……の案内ですが、
朝早過ぎて、昨日の日付の案内になっています(^0^;)。
加えて、絶対に目につくと思える場所には置かれていない印象でした。
なので、この後、逆打ち歩き遍路さんにお会いした時に、
「そう言えば……昨日は大野島橋が通行止めになってましたよ。
藤井寺さんの、山門の手前に案内の看板が出てましたよ~」
と、
お伝えしました。
知らずに行ってしまって、迂回となると……
あの辺は近くに橋がないので、大変な大回りになってしまいますから(^0^;)。
本堂
大師堂
大師堂の屋根の上 普段は見ない屋根の上……凝ってるんですね
狛犬様が逆立ちしているというか、ぶっ刺さっていると言うか……(^_^;)
2024年3月吉日
この第11番で、今回の付き添い遍路で納経するのは、終わりです。
翌日、少し離れたところにある札所へ参るので、
厳密には、これで終わりではないのですが……(どっちだよ(笑))
数年ぶりに、徳島の第1番~11番さんまで、お遍路してみて……
最初の頃は、見落としがあったり、ああしたかったなとか、
いま歩いたら、どんな風になるのかなーとか、
たまに考えていたけど……
でも、2巡目でも始めない限り、
また、最初の方を歩くことはないだろうなと思っていたので、
今回、こういう機会があって、
久々に徳島を歩けて、よかったです^^
第12番への登山口
ちょっと前までの計画では、
私も一緒に第12番まで、へんろころがしの山越えに同行する予定でした。
けれど、
このお遍路の数日前、近所の山を逆走D氏と登ったのですが……
登山ペースが全く、合わなかったのです。
完全に、私が足手まといでした……(^0^;)
普段、ランナーとして、軽装で走っておられるD氏だったので、
重いバックパックを背負っての山歩きを心配したのですが……
ちゃんとD氏は、仮荷物を詰めたパックを背負って歩く練習を、
出発前から、されておられました。
体力的な心配はしなくても大丈夫だな……
あとは、道を間違えないかだけれども……
へんろころがしの山道は、
結構、案内標示がふんだんに出ているので、
それらを見落とさない限り、
まず、迷わないだろう……と、思いました。
それに、春のお遍路シーズンの、
天気のいい土曜日なので……
何かあっても人通りはあるはずだ、と。(^皿^)
それで、私としても、
『うーん、うーん……申し訳ない』と、思うものの、
逆走D氏に1人で行ってもらう決断をしたのでした。
8:20 出発 三3
それでは、気をつけて……いってらっしゃ~~い!
この後、山を越えた先にある、
すだち庵さんで合流することになります。
なので私は、
アクセス鴨島に戻り、荷物をピックアップして、バスに乗り、
徳島駅で乗り換え、またバスで、最寄りの場所まで行き、
そこから1時間ほど歩いて、
すだち庵さんに向かいます 三3
私も、まぁまぁの移動をするので、
人の心配をしている場合でもないのですよ。(笑)
徳島駅にて昼食を。もう、徳島ラーメンは食べたことがあるので……
堂の浦 駅前店 徳島駅すぐ
11:30~13:30 18:00~22:30(日曜は夜営業のみ)
水曜日休み
魚介系らぁ麺の人気店に行ってみることにしました。
最初のターンに入れなかったら30分ぐらい待つことになる、らしいので、
開店前に、店入口で待っておくことにしました。
私、一番乗りでした 三3
そうしていると、スーツケースを転がしてきた女性が二番目に。
私もバックパック持ってて旅行者なので、お話をして、待っていました^^
左:ランチMENU ※ 訪問時 右:鯛の塩らぁ麺
鯛の塩らぁ麺 700円
塩ラーメンと言えば、しょっぱくてサラサラ系が多く、
いまどきの言い方だと端麗系とか言うかんじ~ですが、
こちらのは、ポタージュ感が凄い。
で、
ラーメン汁がポタージュに寄っていると、
味がぼんやりしていることが多いと私は思っているのですが、
こちらのは味がしっかりしていて……美味い。
替飯 250円
白米ではなく、塩昆布がデフォルトなのが意外&面白い(゚ロ゚)!
しかも通常、小鉢一杯ぐらいなのに、ここのは茶碗一杯量があって、
……本当に、お腹いっぱいになりました。
先出のスーツケース女性は、愛知から徳島観光で来られたそうで、
今朝たまたまテレビで紹介されているのを観て、寄られたのだそう。
私一番で、女性が二番で、カウンターに横並びで座った為、
ずっとお話をして、同じMENUを食べました。
お遍路以外でも、こういう旅の出会いもあるものですね、
楽しかったです~(^▽^)
徳島駅 バス乗り場
12:35~ 62番 佐那河内線 神山高校前 運賃1,000円
約1時間のバス旅です。
満腹だったので、一瞬うとうと……っとしていると、
逆走D氏 第12番到着のLINE
バス車内で、
逆走D氏が無事、第12番到着した連絡を受けました。
本当に、よかったぁ~~😭😭😭
8:20に登り始めて、13時過ぎに到着なので、
5時間弱ですね☆
後で伺った話、
ここの分岐で間違ったそう☆
左へ行くのが正解なのですが(よく見ると遍路道矢印→ありますしね)、
右の道の方へ、進んでしまったそうです。
500㍍ほど進むと獣道になってて、引き返したそう。
でも、ここは右の道の方が広めで立派なので、間違うのは無理ないかも。
13:35ぐらい バス停『寄井中』下車
一方の私は、神山高校前までは行かず、
途中の『寄井中』というバス停で下車しました。
12:00~17:00
月曜日 定休
こちらの珈琲焙煎所さんに寄りたかったんですよね。
テイクアウトのみ
まぁまぁ暑い日だったので、アイス珈琲にも惹かれたけど、
焙煎された珈琲の風味を知るにはホットかと……
透明感のある味で美味しかったです^^
第12番さんから下山して来たと見られる、
欧米系外国人の方も通りががり、ここは何のお店?となり、
結果、注文されていました。
欧米系の方は、居心地のいい場所を見つけるのが上手なのだそうです。
神山町では、コンビニ(ファミマ)のある439号線……ん? ヨサク?
(酷道と呼ばれて有名な、通称ヨサクの道路ですね(^0^;))
太い道路が、一本別に通っているので、
日本人は大概そっちを選ぶだろうから、
こんな風情のある旧道に気づかないで行く人もいるかも?
と、思いました。
神山町のファミマも寄らせてもらいました。
宅配便の受付出来るそうです!
出来ないコンビニがある……?ってかんじですが、
この先の鍋岩という集落では集荷が出来ないそうなので、
麓の町まで一応は疑ってみた私。(笑)
第12番 焼山寺へ向かう橋
第12番 焼山寺へ向かう橋ですが……
何か想像より1車線ぶんぐらい狭くって、うそー、思ってたのと違う!
と、驚きました。
だって、観光バスが通るはずの道ですよね?
行程表に書かれていたら、狭くてもバスは行くでしょうけれども……
WEEK神山への分岐
WEEK神山という、お洒落な宿泊施設があるのです。
……実は一度、予約申し込みを入れていたのですが、
へんろころがしの山越えに時間がかかった場合を考えると、
夕方までに着けないかも、と、ビビてしまった為、
もっと第12番さんから近いすだち庵さんに予約が出来たので、
申し訳ないのですがキャンセルさせて頂きました。
WEEK神山さんは、休業日は予約業務は完全休みみたい? で、
一日遅れて、『また別の機会にどうぞ^^』みたいな返信を頂きました。
是非、そうさせて頂きたいです。
ここに泊まるのを楽しみに、行程を組むのもいいですよね(^▽^)
結構、桜咲く山道🌸
誰もいない、車も通らない様だけど……
結構、通るんですよ。
私は、もう歩き遍路中ではないので、
便乗のお声がけを頂いてもいいんですよ、と、
下心を持って歩いていたのですが、
こういう時に限って? どの車も停まってくれませんでした~(笑)
で、歩き遍路さんに遭遇します。
昨日一昨日、お見かけした(おそらく宿も同じ)
お遍路さんだったので、
「こんにちは! 昨日(一昨日)、お会いしましたよね?」 と、
お声がけしたところ……
「?? そうですか? ぜんぜん覚えてなくて……」 とのことでした。(笑)
まぁ、もし覚えていたとしても、
いきなり進行方向の方から歩いてきたら、
「?? え、なんで!?」……ってなるかも。
因みにこの方、翌朝もバス中から歩いているのをお見かけしたし、
なんと、その日の宿も同じでした。気づいたのは更にその翌朝でしたが。
その時は、覚えてくださってました。(笑)
……で、この後、
別の歩き遍路さんに遭遇~
「こんにちは~。……あ、あなたは!」
一昨日、第3番~愛染院さんでお会いした、車・自転車・歩き遍路さんでした。
さっきの神山町の【道の駅】に車を停めてるそうで、
この方は車中泊なので、お寺か道で出合うしか接点がないのですが、
順調に進まれている様でよかったです^^
お遍路、会う人には会う……法則通りでした。(^▽^)☆
旧なべいわ荘
前の時(2019年春)は、こちらに宿泊しました。
廃業されているのですが、建物はキレイに見えるので勿体ない……。
逆方向から見たところ 山越えルートの入口
逆打ちの場合、ここからどうこうすることは、まずないので、
何の役にも立たない情報。(笑)
鍋岩の集落
すだち庵さん入口
逆打ちで来た場合、こんな景色で入口が見えます。
正面にあるのはすだち庵さん別館
こっちは別館です、本館へどうぞ、みたいな案内板が付いてます。
すだち庵さん本館
こちらの2階建てが本館です。
かわいい入口🐤
ドミトリー男女別 2食付き 6,500円 ※この時
食事部屋、個室、洗濯機などは本館に。
別館
ドミトリー部屋は別館でした。WCとキレイなお風呂が1つ。
女性用ドミトリー部屋 通称『かや』?
川側の蚊帳と窓からのビュー
バス・フェイスタオル付き! 更にはティッシュ、除菌シートまで!!
女性スタッフが2人いらっしゃって、行き届いてる~ってかんじでした(^▽^)
※ 別館の冷蔵庫 有料のお茶とか飲み物も充実!
私達は夕食、朝食もお願いしましたので、
二食付き6,500円となりました。
レンジもポットもあるので、自炊?出来そうですが……
この館の水は飲めないそうなので、その点だけ注意~
夕食は……というか、(朝食も)
すだち庵さんでの食事は前半、後半で振り分けされます。
食卓テーブルがMAX5人ぐらいなので、一度に入りきらない為です。
私と逆走D氏は後半チームだったので、18時半前ぐらいだったかな?
夕食
すだち庵さんでの夕食は、ビーフカレーと決まっているみたいです。
ちゃんと副菜なんかもあって、美味しかったです^^
……ゆず?
中国人(広東出身)の男子が、
お接待でもらったという果物のお裾分けを頂きました。
柚子(ゆず)って言われたそうなのですが……
日本人が思う柚子とは何か違う様な……(´・ω・`)?
で、他に台湾人の男子もいたのですが、
中国・台湾での柚子も、これとは違うものだそうです。
画像検索して見ると、
緑色の洋梨みたいな見た目で、全然違ってました。
左が台湾の柚子 右が日本で言うところの柚子
でも、日本の柚子も……皮を剥いて食べるものではないですよね。
見た目も、味も、いちばん近いのは八朔でした。
けれど、中国・台湾人の子は『八朔』という果物を知らないそうです。
画像検索して見せたところ、初めて見た……とか。
柑橘の種類はいっぱいあるんだなーと思った一件でした。
【4日目】に続きます 三3