ナユミマ☆四国遍路の旅

1回目【第55番】から逆打ち、2回目【第44~51番】 3回目に徳島【第1番~】区切り打ち開始☆

徳島10日目① 勝浦町で朝食とコーヒーを

 

 2019年4月12日(金)…晴れ

 

 徳島県勝浦町にある、ふれあいの里さかもとさんにて一泊させて頂きました。

 

 朝食時間前になり階下へ降りてゆくと……他の皆様は荷物持参。

 部屋にはもう戻らず、そのまま出発される空気で満杯でした。

 

 極寒系東京女子さんも、ロビーにいらっしゃいました。

 私たちが昨日行った慈眼寺の『穴禅定』に、朝イチで予約をされているので、

 これから車(レンタカー)で向かわれるのです。どうぞお気をつけて^^

 

  

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 6:30 朝食 

 

 ごはんが『おかゆ』なのが嬉しかったです。ごちそうさまでした。

 

 

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 07:05 玄関前

 

 朝、四国八十八ヶ所第20番 鶴林寺へ行かれる方々を、登山口まで車で送迎されています。 

 

 私も、このままお遍路を続けるのであれば、もれなく乗ったのですが……

 今日という今日こそは、広島に帰ります。

 緑6さん、ブリティッシュ・ブリッジさんとも、これでお別れです。

 ここに来て、旅の仲間(おじさん(笑))が増えたので、しばらく楽しいんじゃないかな。

 

 3台の車が出発するまで玄関から見送っていたのですが、ふり返る人はひとりもいませんでした。

 

 フロントの男性(地元の人)

 「出発される方が2~3人だったら、ふり返られることもあるんですが、こう人数が多いと、

  殆ど(ふり返ることは)ないですね」

 ……だそうです。さすが、見送り慣れていらっしゃる。(笑)

 

 早くも、部屋の片付け(というか、まず忘れ物確認の作業ですよね)で、

 騒々しい雰囲気になった宿に、私ひとりだけが残されていました。 

 

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 フロントにて ついでにドリップコーヒー購入

 

 8:43に、最寄りのバス停からバスが出る筈なので、それにて出立する予定でした。

 が、

 田舎(失礼)のことなので、本当に運行されているのか心配……

 フロントにて、ちゃんと合っているかを確認、

 ついでにドリップコーヒーをひとつ、お土産用に頂きました。

 地元のコーヒー屋さんの物みたいだったので、気になっていたんですよね。

 

 今日はこれから、16時の高速バスまで、時間がたっぷりあるんだという話になりました。

 バスの乗換地で下車して、

 南小松島にある金長(きんちょう)神社へ行く予定でしたが、

 昼過ぎには終わってしまうんですよね。

 他に何かオススメなスポットはないですか?…と、フロント男性に相談してみました。

 神社巡りは、車がないと無理そうなので断念することに……

 そうなると、街中で過ごすしかなさそうです。

 

 私 「映画でも観ようかなぁ。徳島駅の周辺に(映画館)ありますよね?」

 フロント 「あ……車で行くような郊外のモールに行かないと、ないんですよ」

 私 「!! 駅前、あんなに拓けているのに、映画館が、ない…?!」

 

 まぁ、今日び、珍しくもないことなんですが……ちょっと意外でした。

 映画という最終手段が断たれて、どうしようかなー……どうにかするしかありません。

 

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 地元のフリーペーパーブックも頂きました

 

 かつうら(勝浦町)の情報誌を眺めていると……

 モーニング営業をされているカフェがあるのを発見しました。

 ここへ行くには、なんというバス停で下車したらいいのか、フロントに聞きにいくと……

 フロント 「あっ、ここはもう、モーニングはやっていないんですよ……

 というか、僕の店です」

 私 「!! ……どおりで、似てる気がした」

 

 お店の方の画像とフロント男性が、なんかよく似てるなぁ…とは、思ったんですよね。(笑)

 で……

 フロント 「引き継ぎが終わったら店に戻るので、送って行きましょうか?」

 私 「いいんですか??」

 フロント 「でも、寄るところが何ヶ所かあるので……それでもよければ」

 私 「ぜーんぜん、いいですよ! 時間はほら、たっぷりあるので(笑)」

 

 元理科室の『はっさく』で名残惜しい時間を過ごし、荷物をまとめて、ロビーへ。

 貴重な体験をありがとう。そんな気持ちで後にしました。

 

 時間になり、フロント男性……カフェ店長さんの車に乗せて頂いて、出発 三3

 

 

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 Salotto(サロット)

 勝浦町大字三渓字樫渕43-1(最寄りバス停は『横瀬』)

 営業日 火~金曜日

 駐車場 商店街共有P……↑画像ちょい先に駐車場あり、徐行して見つけて入りましょう!

 

 ……その前に、町内にある滝口清水堂という和菓子屋さんへ。

 カフェで出しているビスコティは、こちらで作ってもらっているそうです。(つまり納品に来られたんですね^^)



岩屋まんじゅう

 

 滝口清水堂 勝浦町大字中角字長田48-1

 7:30~19:00 水曜日休み…件のフリーペーパー誌より

 

 こちらのおかみさんは子供の頃、慈眼寺の『穴禅定』をされたことがあるそうで……

 やっぱりあれ、小学生には楽しいですよね。

 したことがあれば、こうして話で盛り上がれるので……オススメです。(笑)

 

 

 あらためまして、Salotto(サロット)さんです。

 

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 エスプレッソマシンがあるのでエスプレッソが飲めます!

 

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 件のビスコッティと……直火式マキネッタで淹れたコーヒー

 

 が、突然のマシントラブルで……エスプレッソは頂くことができず、

 直火式のマキネッタで抽出されたホットコーヒーを頂きました。

 おせじ抜きで美味しい! 

 

 歩き遍路さんがフツウに、19番立江寺→20番鶴林寺を目指す場合、

 足をのばーーさないと辿り着けない位置にあるのですが、

 別格③番慈眼寺に向かわれるお遍路さんかな?、ときどき立ち寄られるそうです。

 ホントそういう機会があれば、是非、寄られるといいと思います。

 

 あと、お遍路さんに朗報! なのが、

 第22番 平等寺に、たまに日曜日に出張されていることもあるみたいです。

 土日は徳島各地のイベント出店されている様なので、そこでもタイミングが合えば、是非!!

 

 Salotto(サロット)さん、ありがとうございました。

 冗談抜きで、また来ます!

 

 次回は第20番 鶴林寺からですから、前日入りで来ることになるんですよね^^ 

 続きは、早ければ2019年秋、2020年春の予定 三3

 

 【ここまでのお遍路記録】

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 31コ済み/四国88ヶ所中 4コ済み/別格20霊場中……の意です

 

 四国八十八ヶ所 結願まで残り57ヶ所…!!

 別格20霊場 結願まで残り16ヶ所…できるかな??

 ってかんじですね。

 

  【2019年4月12日(木)】 

 徳島の気温 最高13.3℃平均10.9℃ 

 歩いた距離 計測不能

 08:45頃 さかもと出発~

 午前中はかつうら町内で和菓子屋さん→Salottoさん

 正午頃、バスで南小松に移動、ランチ→金長神社

 14時頃、バスで徳島駅に移動、カフェ、お土産購入

 16:25 広島への高速バス乗車 

 

【おまけ 今回のお土産】

 

 まず、先出の……


勝浦町の滝口清水堂で岩屋まんじゅう

 

 家のお仏壇に、いいお土産となりました^^

 

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  別格③番慈眼寺で参拝記念に頂いた煎餅……目にいいかと母が目に当てていたやつです(笑) 

  

 ここからは、徳島駅の地下・お土産売場で買物したものなのですが……

 1000円以上購入で、スクラッチ一枚引けるイベントをされており……


200円分買物権利が当たり 徳島ソーセージ一本追加

 

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 一本余分にGETできた^^徳島ソーセージ 

 …味が4種類あるので、ばら撒き土産に♡

 

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 左 阿波おどりブレンド

 …弟に。缶コーヒー好きなので。

 右 Salotto(サロット)さんのドリップコーヒー

 …私に。私、缶コーヒー飲まないんですよ…(:_;)

 

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 そば米ぞうすい フリーズドライ

 …前回お遍路の時、宿の夕食で出された『そば米ぞうすい』

  好きになっちゃったので、今回、これを多目に買っちゃいました。

 

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 鳴門のお酒

 …神棚にお供え後、少し口に含みましたが……言っていいのかな、カップ酒の味でした。(笑)

  仏壇にも神棚にもお土産を持って帰れて、今回は充実だったなぁ……^^

 

 バックパックに入る分だけ買うのですが、今回はこれで精一杯。

 箱に入ったお洒落なお菓子とか、瓶入りの日本酒とか、なかなか買えない……泣。

  

徳島9日目③ 別格③番慈眼寺~ふれあいの里さかもと

 

 2019年4月11日(木)…晴れ

   別格③番 慈限寺(じげんじ)に来ております。

 

 有名な修行・穴禅定(あなぜんじょう)を終えて、洞窟から出たところです。


大岩の上に不動明王様が!

 

 実際の順番とは話が前後しますが、

 大岩の上に不動明王の小さな祠があり、近づいてゆくことは出来ないのですが、

 手前でご真言を、先達さんと一緒に唱えることになります。

 

 では、皆さんもご一緒に!(不動明王真言×3)

 

 私 

「のうまくさんまんだ、ばさらだん、せんだ、まかろしゃだ、そわたや、うんたらた、かんまん!」

 先達さん

「なーまくさんまんだー、ばーさらだん、せんだ、まーかろしゃだそわたや、うんたらた……」

 ……

 …あれ、ちょっと読み方が違う。

 リズムは人それぞれだと思ったので、自分のペースで読み続けていると……まぁ、

 先達さんとズレてゆく一方で、向こうも少し笑っておられました。(笑)

 

 後になって、真言宗天台宗で読み方が少し違う、ということを知りました。

 混ざっている方もいらっしゃるそうです。

  ↑で記述した先達さんの真言は、『リズムが違う』ことを表したかったもので、

 一言一句この通りに発音されていた!!…というものではありませんので、

 お含みおき頂ければと思います。私、音痴ですし耳も良くない方なので完コピはムリっす。

 

 不動明王真言は難しいですよね。(私個人の見解)

 覚えたらすごく便利だし大事らしいのですが、丸暗記しても意味がないとかで、

 いきなり唱えられるか、何となくでも覚えられればOKなのだそうです。……が、

 私はそのいずれでもなく。

 一発での記憶力高い系じゃないと、こういうのは不利ですよね。(笑)

 

 で、

 覚えられた時が覚えるべき時と信じて、しばらくダラダラしていたのですが……

 一年ぐらいかけてようやく、ダラーッと文字と映像が出る様になりました。

 ですが、何故か、出だしを失念してしまうすることがよくあるので、

 平常時は使わない真言だからか……やっぱり私には難しい真言なのかもしれません。

 いや、覚えますけど。(笑)

 

 ろくに聞いてない、たまにしか見てない真言なのに、何故かパッと唱えることが出来て、

 いったい何の真言だろうと調べてみたら、ちっとも心当たりない仏様だったりもします。(笑)

 何かわからないけど、相性とかあるのかなぁ……

 

 因みに、薬師如来様の真言はすぐに覚えられたので、

 病院がなかった昔の前世で唱えまくっていたんじゃないか??…と、思いました。(想像)

 …と、

 真言についての自論を展開しまくれてスッキリしたところで、本堂参拝に戻ります 三3


本堂   ご本尊 十一面観音

「おん まか きゃろにきゃ そわか」

 

 先達さんについて、十一面観音様のご真言を唱えながら、本堂を三周します。しました。

 これだけ唱えれば、これで覚えられるかも♪ というか、

 これだけ唱えて覚えられなかったら私はアホだと思ったのですが、どうやらアホだった様です。

 十一面観音様の真言は、見ればパッと唱えられるのですが、すぐに忘れてしまいます。アホですね。

 

 以上、穴禅定に含まれる修行でした。※この時

 洞窟に入って出るだけ……ではなく、結構みっちり長いので、心してかかられよ。

 

 行きもあったけど、帰りにも、お大師様の像に逢いました。 

 

 

お大師様 19歳

 

 ここで修行された時、19歳だったそうです。

 だから、悪龍を追って洞窟に入って行っちゃうとか、頑なに修行するとか出来たのかぁ……

 お大師様も若かったんだろうなと、しみじみ思いました。(本当に)

 私流の言い方をしますと「ガッツがある」です。19はそういうお年頃ですね。^^

 

 本堂参拝の後、あらためて大師堂で納経です。

 

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  大師堂の前にて

 

 別格霊場専用の数珠玉もGETしました! 煎餅は、家のお仏壇に、いいお土産となりました。

 『慈眼』寺と刻印されているので、目に効く煎餅だと信じて、

 お供え後に母が目に当てて食べているのを、目の当たりにしましたが……

 いわしの頭みたいなものだろう……と、私は何も言いませんでした。(笑)

  

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 14:36 ようやく……遅くなった昼食

 

 かなり遅くなったけど……先にお昼を食べて、満腹になってやる修行でもなかったし、

 これでよかったのかなぁと思いました。

 ラップを外してすぐ、緑6さんにお裾分けしていたので、寿司そのものを撮るのを忘れていました。

 ふつうの田舎ずしってかんじで美味しかったです^^

 

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 15:10 車道を逸れて歩き遍路道

 

 『潅頂ヶ瀧』という滝がこの先にあり、ブリティッシュ・ブリッジさん達は行った筈ですが、

 私達は滝へは寄らずに、宿に戻ることにしました。

 

 f:id:nayumimahenro:20190618125841j:plain お接待いただきました^^

 

 行きの時、柑橘の実が道端に散らばっていて、

 「勿体ない、食べれるのに」と言っていた箇所で、

 持ち主の方が収穫?に来られていました。

 で、ご挨拶しましたら、お接待で頂けると。

 

 お礼に納経札をお渡ししましたら、

 「いつも思うんですけど、これ頂いて、どうすればいいんですか?」……と。

 裏は白いのでメモ用紙にでもしてください(笑)、と、私は言いました。

 そうか、渡すのが礼儀と聞いてきたけれど、もらう側には、そう思われることがあるんですね。

 

 

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 15:58 葉桜になったかつての通学路を過ぎ、宿に帰還……一時間弱だったみたいですね

 

 あらためまして、

 ふれあいの里さかもと 

 徳島県勝浦郡勝浦町坂本字宮平

 

 廃校になった小学校を改装された宿です。

 2つ前の記事に書いた通り、この日の朝に予約をお願いしたので、

 普段は客室として使っていない、3階のお部屋に泊めて頂くことになりました。

 

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 廊下はモロに学校、です……よりにもよって(笑)元『理科室』

 

 扉を開けると……

 

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 すごいシュールな光景……(笑)

 

 簡易ベッドと言うか……ストレッチャーに乗せられる気分。

 ですが今日び、いつ、災害にでも遭って、学校で避難生活することになるかわかりません。

 ベッドが一台もらえて、個室にもなっているなんて、有難いことだとすぐに思いました。

 

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 ただ、TVがない(取り外されている(泣))のが痛い……窓からのビューはなかなかです^^

 

 3階の『はっさく(元理科室)』 簡易ベッド・TVなし 相部屋の為、

 一泊二食付き 特別廉価でした。

 浴衣とタオル 有料貸出

 

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  左 有料の浴衣とタオル 右 はっさくの部屋にて、さっき頂いたはっさくと(笑)

 

 早速、浴衣を持って、入浴しに行きました 三3

 

※ イメージです(でもだいたい合ってる)

 

 広い浴室に泡ボコの浴槽、露天にはなっていないけど、窓の外は坪庭になっていて、

 素晴らしいお風呂でした!

 昨晩が、狭い家族風呂でシャワーのみだったので、天と地ぐらいの差。(笑)

 もう一泊したおかげで天に来れたのだと、しみじみ湯に浸かっていると……

 宿の方 「女性が電話をしてこられて、相部屋を希望されているんですが」

 裸の私 「はい、いいですよ~」

 あの理科室でひとりで一泊……よりは、全然、いいでしょう。これも御縁^^

 

 かくして、この後、相部屋になられた女性は、

 東京から来られたひとり車遍路の方で……

 仮名は、極寒系東京女子さん、と、致します。(いつもながら勝手にすみません;)

 

 山の中の理科室なので多少は寒かったのですが、この方はかなりの寒がりだったので、

 そう仮名をつけさせて頂きます。

 いろいろお話してくださる方だったので、相部屋になって、よかったです。

 予約が遅くて夕食は間に合わなかった為、ご一緒できなかったのが残念でしたが……

 

 

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 18:10 さかもとさんの夕食 

 

 夕食は18時からと聞いて、1階の食堂前にスタンバっていたのですが、

 この日は満室だったので仕度に時間がかかったそうで、少し遅れての夕食でした。

 テーブルに室ごとに席が決まっており……目の前はブリティッシュ・ブリッジさん達でした。

 「滝はどうでした?」などの英会話もできず、お行儀よく食べ進める横のテーブルで……

 

 日本の歩き遍路のおじさま達は、酒、酒、酒でした。(厭味で言うのでは微塵もなく)

 

 よく歩き、よく飲み、これからよく眠るのでしょうから……いいなぁ、と、思います。

 私はお酒が体質に合わないので量が飲めないし、翌日しんどくなるので飲めません。

 お遍路の最中に一度何処かで、地の酒をちょびっと飲みたいものです。

 あと、一度何処かで野宿・通夜堂体験もしてみたいと思ってます。

 急にそうなるんじゃなく。(それだと遭難みたいなものだし)

 

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 左 塩焼き川魚と蒟蒻の刺身が山田舎らしくていい 右 汁物はもっといい (個人的見解)

 

 ブリティッシュ・ブリッジさん達は粛々と、川魚も食べていらして……

 私なんかよりよっぽど上手に箸で捌いておられました。

 

 お部屋に戻ると……

 なんということでしょう!!

 

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 ベッドが二台に!!!

 

 ……なのは当たり前として、ベッドの向きが両方おんなじになっています。

 私、最初にセットされていた向きが何かイヤで、後で反対向きに変えたんですよ。

 すると、後から入ったベッドも反対向きになっていたので、あれれ、まぁ……みたいな。

 

 向きを変えたのは、方角や霊的に何かあったわけではありません。

 相部屋の方はお強そうでしたが、(何か、いろいろされていました…)

 別に何事もなく……

 あまりいろいろ書くと特定されそうな内容なので控えておきます^^

 

 ……あっ、そうそう、気になる方の為に。。

 

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 夜の校舎内を撮影しておきました!

 私はぜ~んぜん怖くないのは、学生時代に合宿で学校に泊まったことがあるから、かなぁ。

 

 【2019年4月11日(木)】 

 徳島の気温 最高15.2℃平均11.8℃ 

 歩いた距離 車に乗ったりしたので測定不可

 

 8時前 立江寺出発~ いろいろあって(笑)

 10:54 ふれあいの里さかもと出発 ~ 12:20 別格③番 慈眼寺 

 15時過ぎ 慈眼寺出発~ 15:58 ふれあいの里さかもと帰着

 

 明日も、思いがけない展開になります。つづく 三3

  

徳島9日目② 別格③番~穴禅定への道

 

 2019年4月11日(木)…晴れ

 

 本日、広島に帰る予定でしたが、高速バス予約を明日に変更、

 宿も、ふれあいの里さかもとさんに泊めて頂くことになりまして……

 

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 さかもとさんのロビーで別格③番への道の説明を受ける  

 

 別格第③番 慈限寺(じげんじ)…へ行く為に、予定変更をしているのですから、

 約1時間半、お手洗いがない山道に不安を感じようとも、出発するのでした 三3

 

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 10:54 出発~

 

 さかもとさんを出て……床屋さんを過ぎ……

  

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 緑6さん(左)、ブリティッシュ・ブリッジさん(中央・右)

 そして私の4人パーティです。

 まさかの『旅の仲間』が爆誕したのでした。

 どっちがブリティッシュで、どちらがブリッジさんかは聞かないでくださいね、

 そこまで考えて仮名をつけておりませんから。(^v^)

 

 しかし、脚が長い人と健脚の方と一緒……私は足手まといにならずについてゆけるのでしょうか。

 また、このメンツでは、究極秘儀『山の中でお花摘み』を発動することもできません。

 ドキドキが止まらないのは、山道を登っているからだけではないと思うのは、私だけ……

 (そりゃそうでしょう)

 

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 家の前がこんなかんじの絶景という家の前にて(日本語が大変だ~)

 

 ちょいちょい間違え易い場所があるそうで……

 

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 ロープで仕切ってくださっています。^^

 

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 冷静によくよく見れば標示も出てるんですけどね^^

 

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 ふり返って見た時(帰りはこの景色を通る)

 

 ロープがないと確かに、わかりにくいかと……これはとても助かりますね。^^

 

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 11:35 ! 歩き遍路は側道へ

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 ! 別格20霊場専用だ?!

 

 別格20霊場用の歩き遍路道シールを、初めて見ました!

 いままでも見てたけど、そうと認識できなかったのかもしれませんけど……

 

 慈眼寺への歩き遍路道は、こんな舗装路や広域農道と山中を交互に歩く道でした。

 

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 11:45 山中にあったお遍路さん休憩所 

 ここを見学がてらの休憩です。(笑)

 

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 外人さん達にオールド日本の器具を説明する緑6さん

 

 使い方をフル日本語で説明ですが、身振り手振りが入るため、理解できた模様です。

 

 こういう器具の使い方がわかる人も、どんどんいなくなってくんだろうなぁ……

 そこに道具があっても、どうやって使うのかがわからない、というね。

 因みに私が使い方を説明できるものは、洗濯板と黒電話ぐらいでしょうか。

 機織り機とか、織物を織るものというのはわかるけど、糸の通し方とかわからないので。

 ミシンは大丈夫です。足踏み式も使えます。何の自慢かわからないけれども。(笑)

 

 f:id:nayumimahenro:20190617213256j:plain こんな山道もあり

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 雰囲気のある谷間を渡す橋 

 

 ブリティッシュ・ブリッジさん……お一人が遅れをとっています。

 そのおかげで、私がいちばん遅い人…になることから免れております。

 彼らとは2日前から抜きつ別れるを繰り返していたのですが……そんなこんなで、

 ペースが一緒になるんでしょうね。

 というか、2日前からそんなで、遂に今日は一緒に歩いているのって……不思議だなぁ。(笑)

 

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 最後尾の次は先頭をゆくブリティッシュ・ブリッジさんの一人

 

 登りが苦手なのか遅いけど、平坦な道ならスイスイと早足……みたいです。

 脚が長い方の方が遅いぐらいですもん。

 この二人はこうしてバランスが取れているのでしょうね。…多分。

 因みに、どういうコンビなのかはわかりません、察することもできませんでした。

 

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 12:20 いよいよ慈眼寺駐車場に到着!

 

 その前に、観光バスに追い抜かされました。こんなデカいバスが登って来れるぐらいの車道なんですね。

 因みに篠栗…福岡のバスでした。そんな遠くから、おつ(かれさま)です。

 

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 別格20霊場第③番 慈限寺(じげんじ)…

 

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 大師堂

 

 緑6さんが、どうも本堂だと信じていらっしゃる様なので、

 「これはたぶん大師堂だと思いますよ、弘法大師って掲げてあるし……」と言うと、

 「あっ、ホントだ」となったので、

 六回四国八十八ヶ所を巡っている方でも勘違いする境内配置となっております、と、

 お伝えしておきたい気持ちです。

 

 私も、いちばん最初の時に、本堂と大師堂の見分けがつかないのだと言った時に、

 「大師堂には『弘法』とか掲げてある」と、先輩お遍路さんに教えてもらったので、

 以降、気をつけて見られる様になったわけですが。

 

 本堂は、ここから歩いて15分の山中にあるそうです。

 

 

 f:id:nayumimahenro:20190617220657j:plain 本堂そして穴禅定への道

 

 穴禅定(あなぜんじょう)って…?? 

 

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 大師堂の隣にある売店にて受付 お手洗いは隣接のWCで済ませておきましょう!

 

 慈眼寺名物とも言える? 

 慈眼寺までせっかく来たのならやった方がいいとも言われるが、

 人によっては、二度とやりたくない、精神を病んだとまで言う人もいる程の、

 『暗い洞窟(穴)の中に入って戻ってくる修行』……みたいです。

 

 ↑画像の通り、一人だと3000円するので、

 その時、他に一緒に行く人がいたら考えてもいいと思っていたのですが、

 今日は4人いるので、一人1000円で受けられるわけです。

 と、思って、当初1000円お支払いしたのですが、後で500円足りないと言われました。

 「?」と、なっていると、ブリティッシュ・ブリッジさん達は穴に入らないそうで……

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 境内の片隅にある道幅のめやす……

 

 これを通過できない人は、洞窟の中で引っ掛かってしまうから入れないそうで……

 ブリティッシュ・ブリッジさんは長身なので、無理だったと思われます。

 別格③番を参拝 → ランチ → 滝を見学して宿に帰るそうで、ここでお別れでした。

 

 

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 緑六さんはOKでした^^

 

 OKだったけど、長身の方ではあるので、のちに洞窟の中で大変そうでした。

 

 因みに、入りたかったけど、↑のめやすに通過できなくて断念することになった、という、

 若い男性の方と、帰りに遭遇しました。。

 「この為にわざわざ車で来たんだけど…」…と、おっしゃっていました。(^_^;)

 

 うちの家族だったら、入れるのは私だけです。

 両親は、まず崖を登った場所にある入口まで到達できない(身体能力がよぼよぼな)のでダメ、

 弟は、暗くて狭いところに入ってゆくのがムリ、

 嫁いだ妹は入れるだろうけど、その夫(私にとって義弟)は石のめやすを通過できないのでダメ、

 と、そう考えると、そんなに誰でも挑戦できるものでもないんだなぁ、と……。 

 

 そんな穴禅定に挑戦することになり、

 荷物は(緑6さんが本堂と間違えていた先出の(笑))大師堂の中にあるロッカーに預け、

 お唱えセットとスマホだけを持って行くことに。

 スマホは撮影用でしたので、画像とか撮らない人は要らないと思います。

 

 f:id:nayumimahenro:20190618093555j:plain 鍵が掛かるのはここだけ 貴重品もここへ!

 

 あと、本堂まで15分もの登り坂なので、往復するのは現実的に無理、とのこと。

 絶対に忘れ物できないけど、何が必要なのかを迫られ、戸惑う私達だったのでした。


本堂への道

 

 マゼンダピンクのズボンを履いたおばさまが、この時の先達さんです。

 キビキビ、ハキハキされた方ですが、何を持って行けばいいのか、ものわかりの悪い私達(笑)に、

 しびれを切らすこともなく待って、先導してくださりました。

 


やっとこさ本堂  借りた白衣が似合わない私…

 

 本堂までは足場のよくない石段を登って、本当に15分ぐらい。。

 それから、穴禅定の入口までは、更に岩場を登ってゆきます。

 ハシゴみたいな階段もあるので、よぼよぼのうちの両親には、やっぱりムリです。

 父は足が上がらない、母はハシゴにつかまっていられない……(一体何歳の親なのか(笑))

 

 逆に、子供は喜ぶんじゃないかなぁ、暗いのと狭いのが怖くなければ、だけど。

 あと、火の点いたローソクを持たされるので、それを持って洞窟に入るのがイヤじゃなければ。

 

 私は火が怖くてマッチも擦れない者ですから、ローソクを直手に持つのは正直、怖かったです。

 ……が、言われなかったのですが、低温ローソクだったみたいで、蝋が垂れても熱くなかったです。

 最初は「熱っ…!!」ってなるんですが、いや、そんなに熱くないぞ……と。

 この時の気のせいだったら、すみません。(ものすごい気のせいだなぁ)

 

 

 さて、穴禅定の最中、洞窟の中では撮影をしなかったので、

 (していい雰囲気でもないし、できるとも思ってなかった為……禁止かどうかは知りません)

 その中の様子は……突然ですが、まんがにします。絵の方が伝わり易いかと。。 

 

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 画質① 読みづらかったら次のバージョンをおためしください

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 画質② シャープ加工したバージョン。。

 見易さは人によって異なるらしいので……何とかお読み頂けているといいのですが……^^;

 

 

 真っ暗な中、デコボコ縦横斜めツルッツルな洞窟を、片手にローソク持って、

 進んで行かなければならない『修行』だったのですが……

 私達は、そういう修行があると聞いて来ているから、入ってゆきもしますが、

 そもそも何故、ここでそんなことをすることになったのか…??

 

 お大師様がこの地に来て、霊気漂うこの洞窟を発見し、修行に入られたそうです。

 その結願が近くなったある日、洞窟内に巣くっていた悪龍が現われ、お大師様は対戦します。

 「おい、こら、待て!」

 悪龍を追って洞窟の中に入り、(この時、龍が身を擦った跡が洞内に残されています(!))

 追い詰め、封じ込めたのだそうです。

 以後、霊験あらたかなる行場として今日まで至っているそうです。

 

 そんなことより(……って、えっ?('_';))、

 洞内は本当に真っ暗で……最奥まで辿り着くのは激狭で大変です。

 いちばん奥は、そこそこ広い空間になっていますが、そこで一人、修行をしていたお大師様……

 いまは枯れてしまったそうなのですが、昔は滝みたいになっていたという岩の下で、

 じっと水に打たれていたとか。

 誰に言われたわけでもなく、自分でここに入ると決めて……

 その精神と姿を想像しただけで、ひどく感動しました。

 洞窟の中に何があるとか、何か御利益があるとかは、まぁ、もうどうでもよくて、

 こんな場所に来れたこと、この空気感に触れられたことが、私にとっていちばんの糧となりました。

 

 洞内いちばん奥では有料の祈願をすることも出来、

 穴禅定で狭い処を通過したわけなので、入試などの開運成就が得られるそうですから、

 勿論、御利益も期待できるのだと思われます。

 

 修行の途中ではありますが、③に続きます 三3  

 

徳島9日目① 立江寺宿坊~ひなの里かつうら

 

 2019年4月11日(木)…晴れ

 

 徳島2回目の区切り打ちは、今日で『打ち止め』です。

 勝浦町にある道の駅 ひなの里かつうらまで歩いてゆき、

 そこからバスに乗り、徳島駅方面へ戻ります。

 

 ……その予定でした。

 

 そんなつもりで迎えた、立江寺宿坊での朝。。

 

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 立江寺……気持ちのいい朝です^^ お大師も動き出しそうな…(?)

 

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 左 一幅の絵画の様な景色は朝も健在^^ 

 右 何故か窓辺にコーヒーが……セルフで。しかし私は、お手洗いが近くなるので自重しました。(泣)

   他の皆さんはモーニングコーヒーされていました^^

 

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 6:30~ 朝食

 

 私以外の男性3人は当然、このままずっと順打ち…第20番札所 鶴林寺へ向かわれます。

 山をふたつ登り下りする日なので、早々に出て行かれました。皆さま、お気をつけて…

 

 一方、私は、昨日、納経をしていないので……

 

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 7:09 本堂   

 

 第19番 立江寺(たつえじ)

 ご本尊 延命菩薩菩薩 「おん かかかび さんまえい そわか」

 

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 珍しくお線香の販売があり……着火装置も置いてあるので、購入しました。

 実は私……マッチを擦ることができないんですよ。火を点ける装置がない場合、線香があっても買いません。

 

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 本堂の天井画は有名なのだそうです

 

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 しだれ桜越しの大師堂…と、デカお大師様像 

 

 本堂、大師堂……以外にも見どころというか、参拝どころはあります。例えば……

 

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 黒髪堂……こんな場所に! 動揺したのか画像が斜めってます

 

 件の、お京の黒髪が納められています。。

 立江寺の何処かに保管されているのは知っていたけど、こんな屋外とは思いませんでした。

 中を覗くと、確かに黒くて長い髪の毛が……なかなか迫力があります。ました。

 

 おせわになった立江寺を、8時に出ればいいぐらいでしたが、

 少し早めに出発したと思います。

 白鷺橋を渡り、通学児童や中学生と対面しながら勝浦町方面へ進みます。

 

 通勤時間のせいか、車が結構なスピードでぶっ飛ばしてゆきます 三3

 しばらく行った先で……妙にものものしい雰囲気の中、複数の車が停車していました。

 車同士の接触事故があったみたいです。……

 まぁ、こういうこともあるだろうなぁと、思いました。。(^_^;)

 

 そんな道をてくてくと歩いていたのですが…… 

 私が歩いてきたのと別の方向から、歩き遍路さんが来て、合流しました。……あれ?

 立江寺宿坊でご一緒した、名古屋の男性でした。

 とっくに先を行っていると思ったし、「何処から、どう通って来たんですか??」

 

 取星寺(しゅしょうじ)という立江寺奥の院へ向かおうと歩いていたのだけど、

 道がよくわからず、地元の方に聞いたら、

 「行き方が難しい道だから、この先の別の道を行った方がいいと言われた」そうで、

 別の道を探して向かっているところだそうでした。

 その道が見つかる迄、一緒に歩くことになりました。 

 

 この方はもう6回も(!)お遍路をされているそうです。

 「納め札も、確か緑色になるんだけど、白が余ってるからまだ使ってる」…そうで。

 私だったら、「ワーイ、今度からは(色の納め札)だ\(^o^)/」と、

 白がいくら余っていたとしてもを用意して出かけるなぁ……と、思うので、

 この謙虚なお人柄に、じん…ときました。

 仮名を、緑6さんと、致します。

 (みどりろく? りょくろく?……どちらでもないので、どちらでもいいです(笑)) 

 

前を行かれる緑6さん

 

 

勝浦町へ向かう道中

 

 以前(2年前)は、ここはこんな道だった……とか、おっしゃられています。

 私 「通りすがっただけの景色でしょうに、よく覚えておられますね」

 お遍路中は、たくさんの道の風景に出会うわけですから。凄い…。

 

法泉寺前バス停 休憩所があるそう→

 

 ここに来て、別のあるものを見つけてしまいました!!

 

休憩所の奥に…お手洗い! ※2019年4月時点


 

男女(大小)兼用

 

 立江寺からその先のコンビニ(■ーソン)までは、お手洗い空白地帯で、

 私は、そこまでもつかどうか不安だったのですが……(だからモーニングコーヒーも自重した)

 これはありがたい! 即、入ることにしました。

 緑6さんにも、

 「男性用、使ってください。どうせ戸で隔てられるので、いいですよ」 と、

 同時に入ります。歩き遍路同士、時間が惜しかったりしますから。

 休憩所もありますが、用が済み次第、すぐに歩き再開しました 三3

 

 この先に分岐地点があって、

 私は勝浦町方面の右へ向かいますが、緑6さんは取星寺に行かれるので左の筈です。

 …結局、地元の方が勧めてくれた道への矢印、見つからなかったなぁ? と思っていたら、

 「今日は、早くに宿に着いてしまうので、その先の慈眼寺(じげんじ)へ行こうかと思う」

 と、予定を変更されるとおっしゃいました。

 

 勝浦町の奥、坂本という集落にある『ふれあいの里さかもと』という宿に予約をしていて、

 道の駅『ひなの里かつうら』迄、お迎えを依頼しているそうで……

 私 「でしたら、慈眼寺にも余裕で行き帰りできますね。今日は天気もいいし……いいなぁ」

 

 別格霊場第③番 慈眼寺(じげんじ)……

 別格もまわっている私は、当然、いつか行くつもりのお寺です。

 本当にいいなぁ、このまま一緒に行けたらなぁ……

 でも、今日は帰る日で、夕方の高速バスも予約済み……乗車数時間前まで変更は出来ますが……

 

 もし、さかもとさんに空き部屋があって泊まれれば、バスは明日に変更すればいい。

 そしたら、このままご一緒して、慈眼寺へ行けるんじゃないか?

 ……そんな風に思って、次のコンビニに到着時、宿へ電話してみることにしました。

  


●ョコラBB 殴打事件(?)

 

 電話の前に、ここでちょっとした事件(?)が…

 昨日、アミノ酸栄養飲料で気を良くした私は、今日は↑画像のドリンクを飲むことに。

 すると、「……!! これ、カフェイン入ってますね!?」

 当たり前と言えばそうなのですが、

 コーヒー断ちしていた身にはカフェインが効き過ぎて、

 いまさっきお手洗いを借りたばかりなのに、急にまた行きたくなりました。

 そんなことあり得ないかもしれないのですが、膀胱を横っ面から殴られた!!

 みたいな衝撃が走ったのです。

 本当に、そんなかんじでガツンとやられたので、びっくりしました。

 これが●ョコラBB殴打事件です。(??)

 

 殴打された膀胱 ※個人の体感です を鎮めつつ、お宿に電話してみました。

 すでに満室だったのですが、緑6さんの口添えと、歩き遍路であること、

 普段は使ってない部屋で、同性と相部屋になってもいいなら……ということで、

 泊めて頂けることになりました。ありがとうございます!!

 

 宿が確保できたので、次は高速バスの日時変更を……あっ、受付開始が9時半からだった。

 この時まだ9時過ぎだったので、歩を進めます 三3

 


浦川沿い 16号線

 

 

  厚かましくご一緒してすみません、とか言っていると、

 昨日、郵便局前で会っていたという話になりました。えっ、そうでした?

 歩き遍路の男性に会って挨拶はしましたが……皆、だいたい同じに見えるからねぇ。(笑)

 まぁ、もう、その時からのご縁だったのですね。

 

 9時半になったので、高速バスの予約センターに電話。。。

 変更は一回のみだそうで、明日の同時間に席を取り直してもらいました。やったー。

 これで、今日はこれから、

 別格③番 慈眼寺に行って、ふれあいの里さかもとに泊まることになりました。

 いずれも次回に……と、思っていたので、凄い前進です!\(^o^)/

 


道の駅 ひなの里かつうら

最寄りバス停は『人形文化交流館』

 

 

 ここで……2日前に橋のたもとで会って、

 ブリティッシュ・ブリッジさんと、仮名をつけてた白人男性二人組に追いつきました。

 (ネタにはしてませんが、昨日の恩山寺でも出会っていました)

 

 緑6さんもご存知だった様で……というか一昨日の宿で一緒だったそうです。

 彼らも同じ、さかもとさんに宿泊予約をしているそうで……

 「丁度いい! これから、さかもとさんに迎えに来てもらうことになってるから、一緒に行こう」

 みたいなことを、

 緑6さんが『フル日本語』で喋っています。……通じるのかな? と、思ってたら、

 それでよかったらしく、4人で道の駅に向かって行きましたら……

 道の駅の駐車場に、お迎えの車が、すでに着いていました。

 

 宿の人 「緑6さんさん? (そして)…さっきお電話をくださったナユミマさん?」

 私 「急にすみません、お世話になります~」

 と、ここまではまぁ想定の範囲内だったでしょうが……

 

 緑6さんさん 「この外人さん達も、さかもとさんに泊まるんだって言うから、一緒にって誘ったんだよ」

 宿の人 「……えっっ!!!」

 

 緑6さんと私を迎えに来た方は、ブリティッシュ・ブリッジさん達は想定外だったらしく、

 そもそも多分、お迎えを依頼していなかったのではないかと思われます。。

 緑6さんは完ぺきな日本語だし、ブリティッシュ・ブリッジさん達はカタコトのあいさつのみで、

 どうやって意思疎通をしているのか不思議だったのですが……まぁ、いいや。(笑)

 

 宿の人 「じゃあ一旦、おふたりを送って、それから外人さん達を……あっ、あそこに知り合いが!」

 宿の方、駐車場に知人の車を見かけたらしく、

 宿の人 「宿まで送ってもらいたいんだけど~」

 知人さん「いいよ~」

 ……と、私達は知人の方の車に乗せて頂くことに。えぇえ~、いいの~~??(^O^;)

 

 それはいいんですが、道の駅で車を待っている間に昼食を買おうとしていたので、

 慌てて建物に突入して、ザーーッと品定めをし、ダダーッとお会計を済ませることに…… 







この時の品揃え 寿司ざんまい!(笑)


これにしました 500円

 

 私 「すみません、お待たせして」

 ようやく知人の方の車に乗って、発進 三3

 

 すると今度は、緑6さんが、「あっ、僕、郵便局でお金をおろさないと!」

 明日は一日中山道で、明後日から土日で僻地(失礼)を歩く行程なので、

 今日いま、おろしておかないとお金が底をついてしまうわけです。

 一度通過してしまった郵便局に戻り、緑6さんを待ちます。……混んでるのかな、長い??

 通帳に全国の郵便局を使った記録を残す為、紙の用紙で預金を出し入れしているそうで、

 それで遅くなったそうです。

 そう、お遍路さん、これを集めて(?)いる方、結構いらっしゃるんですよね^^

 

 道の駅から歩くと2時間ぐらいらしい区間を、車でバビュッ三3……と。

  

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 10時過ぎ~ 宿到着

 

 ふれあいの里さかもとに、到着しました。

 廃校になった小学校を改装して宿にされています。しかも運営は地元の方々!

 

 ②につづきます!

 

徳島8日目② 第19番 立江寺 初めての宿坊

 

 2019年4月10日(水)…雨

  

 第18番 恩山寺から

 第19番 立江寺(たつえじ)に、向かっております 三3

 

 その途中に『お京塚』というのがあります。

 

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 ありました お京塚……跡地?

 

 私が訪れた2019年4月は、老朽化で庵は壊されたそうで、休憩所が建てられていました。

 

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 この辺りコンビニがないので……自販機ありますよ! とお伝えいたします^^

 が、この先の立江寺・境内にもあるんですよね……しかも100円の安い販売機。

 

 

 『お京塚』……お京という女性の塚だそうで、

 当初は関心がなかったのですが、詳しい経緯を知ると、ひどく興味を持ってしまいました。

 
 昔、島根か鳥取かよくわからない辺りに、お京という女性がいました。
 大阪へ、芸妓になるべく売られていったそうです。(当時16歳)
 その大阪で、Yという男性とねんごろになります。(当時22歳)
 お京とYは大阪を逃げ出し、故郷の島根か鳥取かよくわからない辺りに戻ります。
 
 

島根か鳥取かわからないけど そこら辺??

 

 故郷の島根か鳥取かよくわからない辺りの故郷で、

 今度はCという男性と、関係を持ちます。

 Yとは夫婦になっていましたから、当然お京はCともどもボコられます。

 結果、お京はCと共謀して、大阪から逃げてきた夫のYをシメます。殺害したってことです。

 島根か鳥取かわからないそこら辺でも、これはアウトでした。

 お京はCと、島根か鳥取がよくわからない故郷から脱走しました 三3

 高松辺りで心中しようとしたけどできず、徳島で四国遍路をすることにしたそうです。

 

 ふたりで心中とか盛り上がっちゃったけど、

 本気でそんなことする気なんかなかったんでしょうね。

 この手の人間は反省などしませんから。シレッ。

 ふたりで贖罪の旅は……楽しかったことでしょう。

 

 しかしやがて、第19番 立江寺にやってきた時……

 とんでもないことが起こります。

 ご本尊の地蔵菩薩を拝んだ瞬間、お京の髪の毛が逆立ち、

 鐘の緒に巻きついてしまったというのです!

 ギャー、いたい!! 

 慌てたCは、住職に助けを求めたところ……「おまえら何か、やっただろ?」

 実は……これまでの経緯を話し、お京は反省しました。

 すると、頭皮が剥がれて髪が取れた為、命だけは助かりました。

 それから懺悔の日々を送る為、お京は庵を持ち、一生涯をそこで過ごしたそうです……Cと。

 

 それじゃだめじゃーん!!……と、私は思いました。

 仮に、お京が男と切れて、ひとりで懺悔の生涯を終えたとしても、

 昔の日本で、女がひとり庵を持ち、そこで人生が終われたなど……勝ち逃げもいいところだと。

 

 「だってモテるんだからしょうがないじゃない!!」…とか思っていたのかなと、想像します。

  芸者として売られるぐらいなら美人でしょうし、頭も良かった筈です。

 けど、だからこそ、

 「よく考えました」=「自分のことだけをよく考えました」 で、

 自分は反省している → これだけ反省した私はかわいそう → かわいそうな私は助かるべき

 ……などと、どんどん都合よく、すり替わっていくタイプだったんじゃないかなー

 こういう女性は、自分が悪いなんて本当には考えたりしません。

 私は一応、女性ですので……そこはシビアです。

 まぁ、そんな風に解釈していました。

 

 そんなことないよ、お京だってそれだけの目に遭ったなら反省したよ! と、思う人は、

 心根が善良なのだと思われます。

 私は心根が悪いので、同じ心根が悪い人間を許しません。というか信じません。

 解釈の違いはその差ではないかと思います。

 

 

 そして、第19番 立江寺……

 別の意味でも『悪人が通過することはできない』と、言われているお寺です。

 四国4県に一ヶ所づつある『関所』のひとつで、

 弘法大師の審判を受け、邪心や罪がある人間は、ここから先に進むことはできないのだとか……

 

 

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 白鷺橋……ここにもおっかない言い伝えが(汗)

 

 後で知ったのですが、この川(橋)に白鷺がいる時に渡ると悪いことが起きる……だそうです。

 えー、知らなかった!(>_<) 

 本当は、手前にあった橋から渡れたのに、私はこの朱色の橋から入るものと信じ、

 わざわざ歩いてきたんです。

 ……つまり、手前の橋で渡ってしまえば安心です。

 

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 ご覧の通り……多分、いなかったっぽい(汗) 

 

 対岸に見えている郵便局に、この後、行かなくてはならなかったので……撮っていました。

 今朝から履いている『キュッポキュッポ』など、不要のものを家に送りたかったのです。

 明日、帰宅する予定なのですが、半日観光するとか、お土産を購入したかったので、

 パックパックを軽くして、荷物がたくさん入る様にしたくて……

 

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 16:16 立江寺 門

 

 へー、とか思って入りましたが…… 

 

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 16:18 立江寺 山門

 

 山門の裏側に出て、違う出入口から入ったことに気づきました。

 山門に着いた時間が到着時間……ということにしているので、ここで2分の時差発生。(笑)

 

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 左 本堂  右 大師堂

 

 第19番 立江寺(たつえじ)

 ご本尊 延命地蔵菩薩 「おん かかかび さんまえい そわか」

 

 

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 左 めっちゃデカいお大師様の像  右 境内に100円~自販機あり 

 

 この近辺にコンビニがないのはわかっていたので、予め飲み物を買い溜めしてきたのですが……

 境内に自販機があったんかい! 重い荷物を背負って来ていたので、がっかりしました。(笑)

 因みに存在に気がついたのは翌朝、出発する時でした。あはは…

 ※ 2019年4月現在の設置情報です

 

 さて、16時過ぎ……先出の郵便局に行かなくてはならないしで、急ぎます 三3

 納経は、翌朝にすることにしました。

 

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 本日の宿

 

 立江寺宿坊 徳島県小松島市立江町字若松13番地 立江寺

 浴衣・タオル・TVあり 6500円

 

 私、初めて『宿坊』に泊まります!

 予約の電話の際……その時、私ひとり宿泊ということで、大丈夫かと聞かれました。

 女性ひとりで泊まるとなると、怖がる方もいらっしゃるのだそうで。

 ぜんぜん気にしないとお答えし、予約させて頂きました。

 後で思えば、件のお京の黒髪(肉付き)が保管されているというお寺さんですから、

 お寺ということプラスで、おっかないのかな??(笑)

 

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 部屋

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 部屋からのビューも お寺
 

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 正面に本堂 お大師様像のデカさがわかりますよね

 

 見えている本堂で、17時からお勤めがあります。

 それに出なくてはならないので、郵便局に急ぎました 三3

 その時の帰りに、歩き遍路の男性に出合いました。男性も急いでいる風だったので、

 「こんにちは」とだけ挨拶し、通り過ぎたのですが……この日の宿の同泊者でした。

 もっと言えば、翌日も同じ宿に泊まることになるのですが……その話はまた後で。

 

 郵便局から戻り、輪袈裟をつけ、お唱えセットを持ち、本堂へ 三3

 夕方17時~ 宿泊者は本堂でのお勤めに参加できます。但し、説法なし。朝のお勤めもなし。

 しかし最後に、ご本尊にぐぐっと近づくチャンス……というのがありました。

 

 こちらのご本尊は延命地蔵ですが……

 私は長生きしたくないので、家族と、妹夫婦が元気で長生きする様にお願いしておきました。

 自分を差し置き、他人のことだけを祈願するというのは、私には珍しいです。

 それだけに、叶うといいなと思います。(笑) 

 

 夕食は、お勤めのすぐ後でした。宿坊で初の食事です!

  

こうゆうの食べてみたかった!

 

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 17:16 食事の間 「一幅の絵画の様」な? 眺め

 

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 夕食 量が私には丁度良くてよかったです^^ 

 

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 でも、食後のカステラはお腹にどっしりきます(笑)  おそうめん汁がウマー

 

 特別なお料理ではないかもしれませんが、係の女性が感じよくて、美味しく頂きました^^

 宿坊の女性の方も、予約の電話の時から丁寧にして頂きまして、

 施設の若干の寂しさを補ってくれる様でした。

 この日の宿泊者は、岡山からの男性、名古屋からの男性、自転車遍路の男性、& 私。

 計4人になりました。

 

 

 

立江寺宿坊の家族風呂は…

 

  お風呂……4人しかいなかったからか、大風呂ではなく家族風呂を使ってくださいと。

 浴槽に溜めた湯はその都度、捨てる(流す)ルールでした。それはいいんですが……

 蛇口がひとつしかないので、シャワーを使っていたら、浴槽にお湯を張ることができません。

 この日は入浴はあきらめ、シャワーだけ浴びることにしました。

 朝から雨で歩いてきたのに……夜は冷えるしで、寒かったです…(涙)

 

 【2019年4月10日(水)】 

 徳島の気温 最高13.2℃平均10.9℃ 最大1時間雨量3.0㍉ 合計9.5㍉

 歩いた距離 23.32キロ

 7:50 出発~ 

 14:28 第18番 恩山寺 

 16:16 第19番 立江寺

 

 

 お寺に泊まったわけですが……夜中、何度もお手洗いに行きもしましたが、

 別に、な~~んにも感じたり、霊的なことは起きたりしませんでした。

 お寺=霊と言うのなら、ですよ。

 霊感がないと言うか、霊媒体質では決してないというのもあると思うけど……

 私は同情心が薄いので……だから、霊の方も寄ってこないんじゃないかなと。(笑)