ナユミマ☆四国遍路の旅

1回目【第55番】から逆打ち、2回目【第44~51番】 3回目に徳島【第1番~】区切り打ち開始☆

徳島9日目① 立江寺宿坊~ひなの里かつうら

 

 2019年4月11日(木)…晴れ

 

 徳島2回目の区切り打ちは、今日で『打ち止め』です。

 勝浦町にある道の駅 ひなの里かつうらまで歩いてゆき、

 そこからバスに乗り、徳島駅方面へ戻ります。

 

 ……その予定でした。

 

 そんなつもりで迎えた、立江寺宿坊での朝。。

 

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 立江寺……気持ちのいい朝です^^ お大師も動き出しそうな…(?)

 

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 左 一幅の絵画の様な景色は朝も健在^^ 

 右 何故か窓辺にコーヒーが……セルフで。しかし私は、お手洗いが近くなるので自重しました。(泣)

   他の皆さんはモーニングコーヒーされていました^^

 

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 6:30~ 朝食

 

 私以外の男性3人は当然、このままずっと順打ち…第20番札所 鶴林寺へ向かわれます。

 山をふたつ登り下りする日なので、早々に出て行かれました。皆さま、お気をつけて…

 

 一方、私は、昨日、納経をしていないので……

 

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 7:09 本堂   

 

 第19番 立江寺(たつえじ)

 ご本尊 延命菩薩菩薩 「おん かかかび さんまえい そわか」

 

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 珍しくお線香の販売があり……着火装置も置いてあるので、購入しました。

 実は私……マッチを擦ることができないんですよ。火を点ける装置がない場合、線香があっても買いません。

 

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 本堂の天井画は有名なのだそうです

 

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 しだれ桜越しの大師堂…と、デカお大師様像 

 

 本堂、大師堂……以外にも見どころというか、参拝どころはあります。例えば……

 

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 黒髪堂……こんな場所に! 動揺したのか画像が斜めってます

 

 件の、お京の黒髪が納められています。。

 立江寺の何処かに保管されているのは知っていたけど、こんな屋外とは思いませんでした。

 中を覗くと、確かに黒くて長い髪の毛が……なかなか迫力があります。ました。

 

 おせわになった立江寺を、8時に出ればいいぐらいでしたが、

 少し早めに出発したと思います。

 白鷺橋を渡り、通学児童や中学生と対面しながら勝浦町方面へ進みます。

 

 通勤時間のせいか、車が結構なスピードでぶっ飛ばしてゆきます 三3

 しばらく行った先で……妙にものものしい雰囲気の中、複数の車が停車していました。

 車同士の接触事故があったみたいです。……

 まぁ、こういうこともあるだろうなぁと、思いました。。(^_^;)

 

 そんな道をてくてくと歩いていたのですが…… 

 私が歩いてきたのと別の方向から、歩き遍路さんが来て、合流しました。……あれ?

 立江寺宿坊でご一緒した、名古屋の男性でした。

 とっくに先を行っていると思ったし、「何処から、どう通って来たんですか??」

 

 取星寺(しゅしょうじ)という立江寺奥の院へ向かおうと歩いていたのだけど、

 道がよくわからず、地元の方に聞いたら、

 「行き方が難しい道だから、この先の別の道を行った方がいいと言われた」そうで、

 別の道を探して向かっているところだそうでした。

 その道が見つかる迄、一緒に歩くことになりました。 

 

 この方はもう6回も(!)お遍路をされているそうです。

 「納め札も、確か緑色になるんだけど、白が余ってるからまだ使ってる」…そうで。(!!)

 私だったら、「ワーイ、今度からは(色の納め札)だ\(^o^)/」と、

 白がいくら余っていたとしてもを用意して出かけるなぁ……と、思うので、

 この謙虚なお人柄に、じん…ときました。

 仮名を、緑6さんと、致します。

 (みどりろく? りょくろく?……どちらでもないので、どちらでもいいです(笑)) 

 

前を行かれる緑6さん

 

 

勝浦町へ向かう道中

 

 以前(2年前)は、ここはこんな道だった……とか、おっしゃられています。

 私 「通りすがっただけの景色でしょうに、よく覚えておられますね」

 お遍路中は、たくさんの道の風景に出会うわけですから。凄い…。

 

法泉寺前バス停 休憩所があるそう→

 

 ここに来て、別のあるものを見つけてしまいました!!

 

その奥に……お手洗い! ※2019年4月時点


 

男女(大小)兼用

 

 立江寺からその先のコンビニ(■ーソン)までは、お手洗い空白地帯で、

 私は、そこまでもつかどうか不安だったのですが……(だからモーニングコーヒーも自重した)

 これはありがたい! 即、入ることにしました。

 緑6さんにも、「男性用、使ってください。どうせ戸で隔てられるので、いいですよ」と、

 同時に入ります。歩き遍路同士、時間が惜しかったりしますから。

 休憩所もありますが、用が済み次第、すぐに歩き再開しました 三3

 

 この先に分岐地点があって、

 私は勝浦町方面の右へ向かいますが、

 緑6さんは取星寺に行かれるので左の筈です。

 …結局、地元の方が勧めてくれた道への矢印、見つからなかったなぁ? と思っていたら、

 「今日は、早くに宿に着いてしまうので、その先の慈眼寺(じげんじ)へ行こうかと思う」

 と、予定を変更されるとおっしゃいました。

 

 勝浦町の奥、坂本という集落にある『ふれあいの里さかもと』という宿に予約をしていて、

 道の駅『ひなの里かつうら』迄、お迎えを依頼しているそうで。

 私 「でしたら、慈眼寺にも余裕で行き帰りできますね。今日は天気もいいし……いいなぁ」

 

 別格霊場③番 慈眼寺(じげんじ)……

 別格もまわっている私は、当然、いつか行くつもりのお寺です。

 本当にいいなぁ、このまま一緒に行けたらなぁ……

 でも、今日は帰る日で、夕方の高速バスも予約済み……乗車数時間前まで変更は出来ますが……

 

 もし、さかもとさんに空き部屋があって泊まれれば、バスは明日に変更すればいい。

 そしたら、このままご一緒して、慈眼寺へ行けるんじゃないか?

 ……そんな風に思って、次のコンビニに到着時、宿へ電話してみることにしました。

  


●ョコラBB 殴打事件(?)

 

 電話の前に、ここでちょっとした事件(?)が…

 昨日、アミノ酸栄養飲料で気を良くした私は、今日は↑画像のドリンクを飲むことに。

 すると、「……!! これ、カフェイン入ってますね!?」

 当たり前と言えばそうなのですが、コーヒー断ちしていた身にはカフェインが効き過ぎて、

 いまさっきお手洗いを借りたばかりなのに、急にまた行きたくなりました。

 そんなことあり得ないのですが、膀胱を横っ面から殴られた!!みたいな衝撃が走ったのです。

 本当に、そんなかんじでガツンとやられたので、びっくりしました。

 これが●ョコラBB殴打事件です。(??)

 

 殴打された膀胱 ※個人の体感です を鎮めつつ、お宿に電話してみました。

 すでに満室だったのですが、緑6さんの口添えと、歩き遍路であること、

 普段は使ってない部屋で、同性と相部屋になってもいいなら……ということで、

 泊めて頂けることになりました。ありがとうございます!!

 

 宿が確保できたので、次は高速バスの日時変更を……あっ、受付開始が9時半からだった。

 この時まだ9時過ぎだったので、歩を進めます 三3

 


浦川沿い 16号線

 

 

  厚かましくご一緒してすみません、とか言っていると、

 昨日、郵便局前で会っていたという話になりました。えっ、そうでした?

 歩き遍路の男性に会って挨拶はしましたが……皆、だいたい同じに見えるからねぇ。(笑)

 まぁ、もう、その時からのご縁だったのですね。

 

 9時半になったので、高速バスの予約センターに電話。。。

 変更は一回のみだそうで、明日の同時間に席を取り直してもらいました。やったー。

 これで、今日は別格③番 慈眼寺に行って、

 ふれあいの里さかもとに泊まることになりました。

 いずれも次回に……と、思っていたので、凄い前進です!\(^o^)/

 


道の駅 ひなの里かつうら

最寄りバス停は『人形文化交流館』

 

 

 ここで……2日前に橋のたもとで会って、

 ブリティッシュ・ブリッジさんと、仮名をつけてた白人男性二人組に追いつきました。

 ネタにはしてませんが、昨日の恩山寺でも会っていました。

 

 緑6さんもご存知だった様で……というか一昨日の宿で一緒だったそうです。

 彼らも同じ、さかもとさんに宿泊予約をしているそうで……

 「丁度いい! これから、さかもとさんに迎えに来てもらうことになってるから、一緒に行こう」

 みたいなことを、

 緑6さんがフル日本語で喋っています。……通じるのかな? と、思ってたら、

 それでよかったらしく、4人で道の駅に向かって行きましたら……

 お迎えの車が、すでに着いていました。

 

 宿の人 「緑6さんさん? (そして)…さっきお電話をくださったナユミマさん?」

 私 「急にすみません、お世話になります~」

 と、

 ここまではまぁまぁ想定の範囲内だったでしょうが……

 

 緑6さんさん 「この外人さん達も、さかもとさんに泊まるんだって言うから、一緒にって誘ったんだよ」

 宿の人 「……えっっ!!!」

 

 緑6さんと私を迎えに来た方は、ブリティッシュ・ブリッジさん達は想定外だったらしく、

 そもそも多分、お迎えを依頼していなかったのではないかと思われます……

 緑6さんは完ぺきな日本語だし、ブリティッシュ・ブリッジさん達はカタコトのあいさつのみで、

 どうやって意思疎通をしているのか不思議だったのですが…… まぁ、いいや。(笑)

 

 宿の人 「じゃあ一旦、おふたりを送って、それから外人さん達を……あっ、あそこに知り合いが!」

  宿の方、駐車場に知人の車を見かけたらしく、

 宿の人 「宿まで送ってもらいたいんだけど~」

 知人さん「いいよ~」

 ……と、知人の方の車に乗せて頂くことに。えぇえ~、いいの~~??(^O^;)

 

 それはいいんですが、

 道の駅で車を待っている間に昼食を買おうとしていたので、

 慌てて建物に突入して、ザーーッと品定めをし、ダダーッとお会計を済ませることに…… 







この時の品揃え


これにしました 500円

 

 私 「すみません、お待たせして」

 ようやく知人の方の車に乗って、発進 三3

 

 すると今度は、緑6さんが、「あっ、僕、郵便局でお金をおろさないと!」

 明日は一日中山道で、明後日から土日で僻地(失礼)を歩く行程なので、

 今日いま、おろしておかないとお金が底をついてしまうわけです。

 一度通過してしまった郵便局に戻り、緑6さんを待ちます。……混んでるのかな、長い??

 通帳に全国の郵便局を使った記録を残す為、紙の用紙で預金を出し入れしているそうで、

 それで遅くなったそうです。

 そう、お遍路さん、これを集めて(?)いる方、結構いらっしゃるんですよね^^

 

 道の駅から歩くと2時間ぐらいらしい区間を、車でバビュッ三3……と。

  

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 10:54 宿到着

 

 ふれあいの里さかもとに、到着しました。

 廃校になった小学校を改装して宿にされています。しかも運営は地元の方々!

 

 ②につづきます!

 

徳島8日目② 第19番 立江寺 初めての宿坊

 

 2019年4月10日(水)…雨

  

 第18番 恩山寺から

 第19番 立江寺(たつえじ)に、向かっております 三3

 

 その途中に『お京塚』というのがあります。

 

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 ありました お京塚……跡地?

 

 私が訪れた2019年4月は、老朽化で庵は壊されたそうで、休憩所が建てられていました。

 

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 この辺りコンビニがないので……自販機ありますよ! とお伝えいたします^^

 が、この先の立江寺・境内にもあるんですよね……しかも100円の安い販売機。

 

 

 『お京塚』……お京という女性の塚だそうで、

 当初は関心がなかったのですが、詳しい経緯を知ると、ひどく興味を持ってしまいました。

 
 昔、島根か鳥取かよくわからない辺りに、お京という女性がいました。
 大阪へ、芸妓になるべく売られていったそうです。(当時16歳)
 その大阪で、Yという男性とねんごろになります。(当時22歳)
 お京とYは大阪を逃げ出し、故郷の島根か鳥取かよくわからない辺りに戻ります。
 
 

島根か鳥取かわからないけど そこら辺??

 

 故郷の島根か鳥取かよくわからない辺りの故郷で、

 今度はCという男性と、関係を持ちます。

 Yとは夫婦になっていましたから、当然お京はCともどもボコられます。

 結果、お京はCと共謀して、大阪から逃げてきた夫のYをシメます。殺害したってことです。

 島根か鳥取かわからないそこら辺でも、これはアウトでした。

 お京はCと、島根か鳥取がよくわからない故郷から脱走しました 三3

 高松辺りで心中しようとしたけどできず、徳島で四国遍路をすることにしたそうです。

 

 ふたりで心中とか盛り上がっちゃったけど、

 本気でそんなことする気なんかなかったんでしょうね。

 この手の人間は反省などしませんから。シレッ。

 ふたりで贖罪の旅は……楽しかったことでしょう。

 

 しかしやがて、第19番 立江寺にやってきた時……

 とんでもないことが起こります。

 ご本尊の地蔵菩薩を拝んだ瞬間、お京の髪の毛が逆立ち、

 鐘の緒に巻きついてしまったというのです!

 ギャー、いたい!! 

 慌てたCは、住職に助けを求めたところ……「おまえら何か、やっただろ?」

 実は……これまでの経緯を話し、お京は反省しました。

 すると、頭皮が剥がれて髪が取れた為、命だけは助かりました。

 それから懺悔の日々を送る為、お京は庵を持ち、一生涯をそこで過ごしたそうです……Cと。

 

 それじゃだめじゃーん!!……と、私は思いました。

 仮に、お京が男と切れて、ひとりで懺悔の生涯を終えたとしても、

 昔の日本で、女がひとり庵を持ち、そこで人生が終われたなど……勝ち逃げもいいところだと。

 

 「だってモテるんだからしょうがないじゃない!!」…とか思っていたのかなと、想像します。

  芸者として売られるぐらいなら美人でしょうし、頭も良かった筈です。

 けど、だからこそ、

 「よく考えました」=「自分のことだけをよく考えました」 で、

 自分は反省している → これだけ反省した私はかわいそう → かわいそうな私は助かるべき

 ……などと、どんどん都合よく、すり替わっていくタイプだったんじゃないかなー

 こういう女性は、自分が悪いなんて本当には考えたりしません。

 私は一応、女性ですので……そこはシビアです。

 まぁ、そんな風に解釈していました。

 

 そんなことないよ、お京だってそれだけの目に遭ったなら反省したよ! と、思う人は、

 心根が善良なのだと思われます。

 私は心根が悪いので、同じ心根が悪い人間を許しません。というか信じません。

 解釈の違いはその差ではないかと思います。

 

 

 そして、第19番 立江寺……

 別の意味でも『悪人が通過することはできない』と、言われているお寺です。

 四国4県に一ヶ所づつある『関所』のひとつで、

 弘法大師の審判を受け、邪心や罪がある人間は、ここから先に進むことはできないのだとか……

 

 

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 白鷺橋……ここにもおっかない言い伝えが(汗)

 

 後で知ったのですが、この川(橋)に白鷺がいる時に渡ると悪いことが起きる……だそうです。

 えー、知らなかった!(>_<) 

 本当は、手前にあった橋から渡れたのに、私はこの朱色の橋から入るものと信じ、

 わざわざ歩いてきたんです。

 ……つまり、手前の橋で渡ってしまえば安心です。

 

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 ご覧の通り……多分、いなかったっぽい(汗) 

 

 対岸に見えている郵便局に、この後、行かなくてはならなかったので……撮っていました。

 今朝から履いている『キュッポキュッポ』など、不要のものを家に送りたかったのです。

 明日、帰宅する予定なのですが、半日観光するとか、お土産を購入したかったので、

 パックパックを軽くして、荷物がたくさん入る様にしたくて……

 

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 16:16 立江寺 門

 

 へー、とか思って入りましたが…… 

 

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 16:18 立江寺 山門

 

 山門の裏側に出て、違う出入口から入ったことに気づきました。

 山門に着いた時間が到着時間……ということにしているので、ここで2分の時差発生。(笑)

 

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 左 本堂  右 大師堂

 

 第19番 立江寺(たつえじ)

 ご本尊 延命地蔵菩薩 「おん かかかび さんまえい そわか」

 

 

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 左 めっちゃデカいお大師様の像  右 境内に100円~自販機あり 

 

 この近辺にコンビニがないのはわかっていたので、予め飲み物を買い溜めしてきたのですが……

 境内に自販機があったんかい! 重い荷物を背負って来ていたので、がっかりしました。(笑)

 因みに存在に気がついたのは翌朝、出発する時でした。あはは…

 ※ 2019年4月現在の設置情報です

 

 さて、16時過ぎ……先出の郵便局に行かなくてはならないしで、急ぎます 三3

 納経は、翌朝にすることにしました。

 

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 本日の宿

 

 立江寺宿坊 徳島県小松島市立江町字若松13番地 立江寺

 浴衣・タオル・TVあり 6500円

 

 私、初めて『宿坊』に泊まります!

 予約の電話の際……その時、私ひとり宿泊ということで、大丈夫かと聞かれました。

 女性ひとりで泊まるとなると、怖がる方もいらっしゃるのだそうで。

 ぜんぜん気にしないとお答えし、予約させて頂きました。

 後で思えば、件のお京の黒髪(肉付き)が保管されているというお寺さんですから、

 お寺ということプラスで、おっかないのかな??(笑)

 

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 部屋

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 部屋からのビューも お寺
 

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 正面に本堂 お大師様像のデカさがわかりますよね

 

 見えている本堂で、17時からお勤めがあります。

 それに出なくてはならないので、郵便局に急ぎました 三3

 その時の帰りに、歩き遍路の男性に出合いました。男性も急いでいる風だったので、

 「こんにちは」とだけ挨拶し、通り過ぎたのですが……この日の宿の同泊者でした。

 もっと言えば、翌日も同じ宿に泊まることになるのですが……その話はまた後で。

 

 郵便局から戻り、輪袈裟をつけ、お唱えセットを持ち、本堂へ 三3

 夕方17時~ 宿泊者は本堂でのお勤めに参加できます。但し、説法なし。朝のお勤めもなし。

 しかし最後に、ご本尊にぐぐっと近づくチャンス……というのがありました。

 

 こちらのご本尊は延命地蔵ですが……

 私は長生きしたくないので、家族と、妹夫婦が元気で長生きする様にお願いしておきました。

 自分を差し置き、他人のことだけを祈願するというのは、私には珍しいです。

 それだけに、叶うといいなと思います。(笑) 

 

 夕食は、お勤めのすぐ後でした。宿坊で初の食事です!

  

こうゆうの食べてみたかった!

 

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 17:16 食事の間 「一幅の絵画の様」な? 眺め

 

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 夕食 量が私には丁度良くてよかったです^^ 

 

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 でも、食後のカステラはお腹にどっしりきます(笑)  おそうめん汁がウマー

 

 特別なお料理ではないかもしれませんが、係の女性が感じよくて、美味しく頂きました^^

 宿坊の女性の方も、予約の電話の時から丁寧にして頂きまして、

 施設の若干の寂しさを補ってくれる様でした。

 この日の宿泊者は、岡山からの男性、名古屋からの男性、自転車遍路の男性、& 私。

 計4人になりました。

 

 

 

立江寺宿坊の家族風呂は…

 

  お風呂……4人しかいなかったからか、大風呂ではなく家族風呂を使ってくださいと。

 浴槽に溜めた湯はその都度、捨てる(流す)ルールでした。それはいいんですが……

 蛇口がひとつしかないので、シャワーを使っていたら、浴槽にお湯を張ることができません。

 この日は入浴はあきらめ、シャワーだけ浴びることにしました。

 朝から雨で歩いてきたのに……夜は冷えるしで、寒かったです…(涙)

 

 【2019年4月10日(水)】 

 徳島の気温 最高13.2℃平均10.9℃ 最大1時間雨量3.0㍉ 合計9.5㍉

 歩いた距離 23.32キロ

 7:50 出発~ 

 14:28 第18番 恩山寺 

 16:16 第19番 立江寺

 

 

 お寺に泊まったわけですが……夜中、何度もお手洗いに行きもしましたが、

 別に、な~~んにも感じたり、霊的なことは起きたりしませんでした。

 お寺=霊と言うのなら、ですよ。

 霊感がないと言うか、霊媒体質では決してないというのもあると思うけど……

 私は同情心が薄いので……だから、霊の方も寄ってこないんじゃないかなと。(笑)

 

徳島8日目① 雨の55号線~第18番~弦巻坂

 

 2019年4月10日(水)…雨

 朝から結構な雨風……な、おんやど松本屋さんにて。

 

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 6:38 (カメラの時計設定が5分違ってるのが判明したため実際はもう数分早い)朝食 

 

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 時折、強風逆巻く朝の井戸寺…結構、参拝客いますね(いました)

  

 昨日、3人組で飛び込んできたお客さんは、当然、夕食の用意は間に合わなかったのですが、

 朝食はお願いできた様で、すでに揃って召し上がられていました。

 年配の男性1女性2で、親戚同士ということでもないチーム……

 年を取って、こういう仲間がいるのっていいなぁ、と、思いました。

 朝食後、井戸寺を打って、車遍路だそうです。どうぞ安全運転で!^^

 

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 7:43 玄関にて キュッポキュッポ

 

 さて、私は歩き遍路……雨対策はこの『キュッポキュッポ』です。

 雨靴のことです。

 広島では雨靴をキュッポキュッポと……呼ぶわけはなくて、

 私個人が雨靴を差して、そう呼んでいるのです。

 歩く時、キュッポキュッポ音がするから、です。

 

 これはつまり、靴の上から履くカバーでして、底に滑り止めがついており、

 歩き始めは鈍い重さにあれっと思いましたが、終日、気になりませんでした。

 このキュッポキュッポを履いて、バックパックカバーを付けて、ポンチョを被って、

 完全雨装備となり宿を出発しました!

 

 尚、雨風の中なのでカメラは出せず、ここからしばらくの撮影はスマホです。

  

 

 第18番 恩山寺へ……歩き遍路シールによると、20キロだそうです。

 

 第17番 井戸寺からは、地蔵越という山越えルートか、

 徳島駅前を通過する国道55号線ルートがありますが、

 私は後者を行くことにしました。

 

 しばらくは住宅地の中を進んでおりましたが……

 遍路シールが、どういうわけか見当たらず、

 スマホのグルグルマップを見ても、なんかよくわからなかったので、

 遍路道は無視して、フツーに徳島駅前を目指すことにしました。

 で、

 鮎喰川(あくいがわ)に再び出合い、橋を渡って越えて行き、

 徳島大学病院の前へ出ました。

 

 そこからは黄色いへんろ地図の本に従って歩くことに……(ここで遍路道に戻った)


 

 この雨で、桜がだいぶ散ってしまってます。キュッポキュッポで踏みしめる私。

 雰囲気のいい神社に差しかかりました。

 お遍路なので寺巡りをしているわけですが、私、神社が好き……


 

 有名な徳島ラーメンの店前、通過……

 営業時間十分前ぐらいで何故かオープンしていましたが、

 今日は別のラーメン屋に行く予定なので、ぐっとがまんするのでございました。

 いま思えば寄っておけばよかったなぁ……でも二時間前に朝ごはん食べたばっかりだったし。(笑)




 眉山(びざん)の麓にある阿波おどり会館にて……

 お手洗いを借りました。

 お遍路は明らかに当施設の利用者じゃないのに、快く貸してくださり有難かったです。

 が、建物の前の休憩所……よく見ると、お遍路ノートが設置されていました。

 お遍路がよく立ち寄っているということですね。。

 

 徳島駅付近では遍路道にこだわらず、自分の歩きたい道を進み、

 お遍路業界では有名らしい55号線へ出ました。何でもずっと続く退屈な道らしいです。

 この道は、晴れていると日光に向かって歩くことになります。

  僅差で、まだ雨の方がマシかなぁ、なんて思いました。雨と言えど小雨の部類でしたし。

 

 小雨と言えどポンチョを着ているので、コンビニに入りづらいです。

 お手洗いは……建物の外にトイレがあるスーパーを狙いました。

 それがない時は、やむをえないかんじで、コンビニのお手洗いをお借りしました。

 罪滅ぼしと礼儀で何か購入……アミノ酸入りの何かを探しました。

 お遍路の最中にアミノ酸を摂ると、格段に疲れにくくていいのだと……

 『黄色い歩き遍路本・知識編』に、書いてあるのを見たからです。

 

 自分も、歩き遍路のほぼ皆が持っているのは『地図編』ですが、

 『知識編』というのがあります。

 

 何が書かれているんだろうと、常々、思っていたのですが、

 ある宿のお部屋に置かれていたので読みました。

 へぇ、それは知らなかった、ありがたい情報というのやら、いろいろ載っていました。

 が、

 ここにいろいろ載せるのはできないので、アミノ酸のことだけを。

 疲れにくいと言うか、歩いた後の疲労回復が早いとか筋肉痛が軽かったとか、

 そういう効果が期待できるそうです。

 

 確かに、飲んだ瞬間から体力がグイグイ回復されていくかんじがして……効いている気がしました。

 アミノ酸、マジでいいかもしれません。少なくとも私の気力体力には。

  

 

 やっとこさ……待望のお昼ごはん場所、『りょう花』というラーメン店に到達しました。

 ここまで14.65キロ、やっと落ち着いて腰を下ろせます。ました。

 

 徳島に来て、徳島ラーメンでないものを目指していた理由は……

 こちらのお店は四国展開のチェーン店ですが、広島にも二店舗ありました、

 が、

 昨年、二店舗とも撤退されてしまい、私、ついぞ行くことができなかったのです。

 それで、徳島小松島店に立ち寄りました。

 すだちの入った鶏しおラーメン……美味しかったです!

 

  

 食後も55号線沿いを歩き続け、歩き遍路道の表示があるところで脇道に入りました。

 小山へ向かって、示されるままに進んでゆくと……

 

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 びらん樹という木だそうです

 

 私は大樹が好きなので、思わずここでようやくカメラを取り出し、撮影していたら……

 

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 左 小屋?……が、目に入り

 右 もしやと思ってまわりこんで見たら、山門でした!

 

 歩き遍路道を辿ったつもりなのに、山門前に出ることができなかったみたいです。

 

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  ちゃんと仁王様がいらっしゃいました

 

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 天然記念物のびらん樹……ビランジュ

 

 第18番 恩山寺(おんざんじ)は、昔は女人禁制だったそうです。

 ここでお大師様が修行をしていたところ、お母様が訪ねて来られたそうです。

 そこで17日間の秘法を修して、女性が入ってもOKにしたそうで、

 その記念に植えられた木というのがこれなんじゃないか~?…と言われているのだとか。

 びらん樹は樹皮がはがれ落ちる性質があるそうで……皮膚科で言う「びらん」って、これのこと??

 

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 車道から行けるけど、歩き遍路なので、歩きでしか通れない道を選びましょう!

 

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 階段を登ったら……そこが境内かと思いきや、まだ山道が続いていた

 

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 ギリギリまで桜の花見をさせてもらっているみたいで この時季はよかったですけどね^^

 夏とかだったらイヤだったろうなぁ…やぶ蚊とか多そうだし。(笑)

 

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 おお、お大師様の御姿が……『こちらを見守ってくださっている!』

 

 お大師様が迎えてくださっている! と、信じて、最後の登攀をがんばっていると……

 

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「後ろ姿だったんか~い!」

 

 このトラップは割に有名らしいですね。(わな?)

 

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 お大師様… ご尊顔を拝したく……

 

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 どぉーん!!

 

 息を切らして登って見ての感想…『これは車遍路の方向けの像なんだな』

 いえいえ、まわりこんで見れば、歩き遍路も迎えてくださりますよ。^^

 このお寺はお手洗いも駐車場脇にしかなく、車で来るものとして構築されているみたい……

 

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 14:28 境内に着いたっぽい

 

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 第18番 恩山寺(おんざんじ)

 ご本尊 薬師如来 「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」

 

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 お遍路あらわる  ブレてるけどお気に入りの画像^^

 

 f:id:nayumimahenro:20190528072921j:plain 本堂

 

 お唱えしていたら、団体さんがやって来られました。年配層の日本人です。

 ずいぶんと小騒がしくて、

 「(鰐口が)鳴らない!」「暗くて(仏様が)見えない!」「中の電気を点けておくべき!」

 ……集団なので、気が大きくなっているんだろうな。

 納経を終えたら、そそくさと大師堂へ退散しました。

 

 f:id:nayumimahenro:20190528073551j:plain 大師堂

 

 しかし、納経していると……追いつかれてしまいました。

 予め隅に荷物を置いて、邪魔にならないところに立っていたのですが……

 私がいる場所にグイグイ迫って来ます。他に十分場所はあるのに…と、思っていたら、

 「(コソッ)歩き遍路なんですか? すごいですね」

 団体の納経が始まったところに、声をかけてこられました。

 このタイミングに、すごいです。(汗)

 

 そして、この方々の納経が……

 自分も他人のことは言えないけれど、かつて聞いたことがない程、

 つたない…!! 自分の最初の頃を見ている様……(笑)

 つまり、超初心者の団体だったみたいです。だから、見るもの触るもの珍しかったのね。

 最初はこんなで、そのうちだんだんと出来上がっていくんでしょうね。あはは^^

 

 さて、次のお寺、

 第19番 立江寺(たつえじ)へ向かいます。

 お手洗いが駐車場脇なので、いやでも車道を通って帰ることになりますが、それが正解。

 

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 歩き遍路道は この牛舎の脇を突っ切ります

 

 来た時の山道じゃなく、車道沿いにこの入口がある為です。

 

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  伝染病予防のため絶対に牛舎には近寄らないで!!
 

 ……が、ここは防衛上の犬が激しいので、犬に注意!という事前情報を持っていたので、

 私ゃ、牛より伝染病よりもが怖かったんですよ。

 何年も前に狂犬病の予防接種を受けたことがあるけど、もう切れてるだろうし……

 が、犬はいたんだろうけど、姿は見えませんでした。

 

 

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 無事、歩き遍路道へIN

 20番札所 鶴林寺近くの宿のパンフ…もらおうとしたんですけど、中が空になってますよ、鶴風亭さん!

 

 

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 何か巻いてあります……弦巻坂の『弦巻き』ってこれ?(笑)

 

 この竹林の中の道は……

 

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 弦巻(つるまき)と呼ばれるそうです。

 源義経がこの坂の向こうに敵兵がいないことを探知して、弓の弦(つる)を巻かしたからだそうです。

 ……弓の弦を巻くと何がどうなって敵が探知できるのか、私はわからないんですが。

 

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 義経ドリームロード

 

 先程の恩山寺の近くには『義経・上陸の地』というのがあって……

 屋島にいる平家を討伐する為、その場所に上陸したと言われているそうです。

 義経ファンは寄るべき、ここもウキウキ通るべきなんでしょうが…

 私、女子高生ぐらいの時は好意的に思っていたのですが、いまはあんまり……

 お好きな方は、私の代わりにウキウキして♡ご覧くださいませ。

 

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 土の道と舗装路が交互に

 

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 昔はただの小山だった場所に道路を敷いたんですよね

 

 やがて、舗装路だけになりまして……弦巻坂は終了です。

 後で、同じ道を歩いたお遍路さんに、

 「本当に源義経があの坂を通ったのかな?」という話になりましたので、

 「あの道の通りには歩いてないだろうけど、山の中を走り回ったのは本当じゃないですかね?」

 と、答えました。まぁ、多分ですけど。(笑)

 

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 遍路表示が途絶えて不安になる… 坂の反対側にも同じ看板があり この道で合ってましたね^^

 

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 表示がなければ絶対にここが遍路道だとわからない…↑

 

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 ちょっとわかりづらかった箇所

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 表示がなければ絶対にここが遍路道だとわからない…その2↗

 

 ホントにこんな路地裏が遍路道??……というより、

 かつての遍路道にかけて、田畑や民家が作られていったんですよね。

 

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 バス通りに出ました 三3

 

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 このバス通りに出れるのは知っていたので、ここで打ち止め、

 徳島駅に戻り、その日の夕方の高速バスで帰宅する計画を考えていたのですが……

 そうすると、次回、ここまでバスに戻って再スタートになります。

 徳島駅からここまでバスに乗りっぱなし、降りたこの辺りは公衆WCがない為、

 お手洗いがもたない私には無理……

 せっかく交通機関があっても、こういうことがあるんですね。(泣)

 この日は帰らず、もう一泊する計画になりました。

 

 第19番 立江寺(たつえじ)へ……向かってる途中ですが、続きます。

  

徳島7日目② 第13番再訪~第17番 おんやど松本屋

 

 2019年4月9日(火)…晴

 こもれびCAFEでランチの後、鮎喰川(あくいがわ)沿いを歩きます。ました 三3

 

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 21号線を東へ…

 

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 第13番 大日寺(だいにちじ)に到達しました……

 が、

 その前に、道路を隔てた隣にある、こちらの神社へ参拝。

 

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 13:21 一宮神社

 

 元はこちらが札所だったという神社です。

 また来れたことのお礼とご挨拶を。そして、おみくじ再び。

 

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 10円の自動おみくじ販売機 今回はコレ!

 

 自動なので、神様の采配が出てくる、おみくじかと…

 

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 『苦しかる日の過ぎゆきて 大神の恵みの光り 今ぞ仰がむ』

 

 苦しいことがあったろうけど、きっと近い将来に幸せな日々が訪れます、だそうです。

 前回は中吉で、今回は小吉。

 苦しいことがあった分、前の時(先月)より運勢は下がってるんだ…

 内心、ガクッとしますが、いやいや、重要なのは和歌とか文章の部分らしいです。

 神様におすがりしていいそうで、よかったです^^

 

 さて、お遍路に戻ります。

 

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 第13番 大日寺(だいにちじ)……前回、納経はしております。

  

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 本堂 ご本尊 十一面観音

 自分が死ぬ時、観音様とあいまみえるよう祈願の写経を納めたところです。^^

 

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 大師堂

 

 前回は雨の中、団体客がひっきりなしで、ちゃんと撮影できませんでした。

 今日は天気がよくて、静かで、桜まで咲いていて……全然、印象が変わりますね。

 

 f:id:nayumimahenro:20190511220319j:plain しあわせ観音

 

 こちらもお客さんがひっきりなしで、前回は撮影できませんでした。

 帰宅後、もっとよく見て、撮ってくればよかったと思っていたので……リベンジしました。

 第13番札所、これにて補完完了です!

 

 

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 第14番 常楽寺(じょうらくじ)へ…

 

 お隣の、かどや旅館さんの前の道を入ります 三3

 

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 その前に 一宮神社鳥居方向に一礼

 

 雰囲気が素敵でしょう^^ できれば、こちらから入るのをお勧めします。

 と、

 知ってる場所は偉そうに言ってますが……

 私、ここから先は未踏ゾーン。

 

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 表示はちゃんとあったけど、左右のどっちを差しているのかわからず、

 結果、一本違う道を進んでしまいました。(笑)

 適当なところで軌道修正して、戻ります。ました。

 

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 これは有名な分岐 お地蔵さんを左へです

 

 第13番から14番札所までは約3キロ、

 川を渡って住宅地を横切るらしいのですが、その行き方がわりと謎でした。

 どなたも結構、スルーっと進んで行かれているんですよね。

 

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 この辺は、この後を思えば、まったく問題ないぐらい表示がされていました。

 問題はこの後……

 第15番札所を過ぎたぐらいから暗雲が立ち込め始めます。

 しかし、この辺りは問題なし。

 この道の先で出合った自転車おじさんに、「何処から来たの? 遍路道はここから、こう」

 と、声をかけて頂きました。

 広島からだと言うと、ちょっと微妙みたいです。……遠さが、なのかな?(笑)

 

 

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 13:53 一の宮

 

 この橋のたもとにいた、外人男性二人組さん……

 明日も別の寺で遭遇し、明後日に至っては一時行動を共にします。会う人には会います、です。

 ブリティッシュっぽい印象がしたのと、最初に橋で出合ったということで、

 ブリティッシュ・ブリッジさんと、ここで仮名を付けておきます。

 覚えておける方は、ご記憶おかれてください。(笑)

 

 

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 鮎喰川を越えて しばしさらば 

 

 翌朝、下流でまた同じ川に出合って、越えるんですけどね。

 

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 示されるままに行けばいい 行けばわかるさw

 

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 宅地の中を進み…

 

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 左 雰囲気のいい神社 右 施設の建物前を通過

 

 常楽園という建物の前を通過するのですが、老人介護施設かと思っていましたが、

 養護施設で、この先にある常楽寺さんが経営(!)されているそうです。

 先々代の住職が戦災孤児の為に設立、

 社会福祉施設を運営している寺は八十八ヶ所中、ここだけなのだそうです。

 

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 左 何やら象徴的な樹木が見えてきた… 

 右 その横目に発見 どうしてこうなった的な墓石 一応、モザイクかけておきま(汗;)

 

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 14:12 常楽寺山門…はない 

 

 山門がないお寺さんだそうですが、ご覧の通り、この時は、

 桜が門代わりになって迎えてくださいました^^

 

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 岩がちな境内で有名らしいのですが…

 

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 噂に違わず、岩岩(いわいわ)していますね。

 岩岩しているなんて言葉、初めて使いました。いま作った様な単語ですからね。

 岩岩って書いて「ぼこぼこ」「ごろごろ」とか読ませたら……

 キラキラしてるからやめましょうね。(キラキラ単語?)

 

 正面、本堂に、法螺貝までお持ちで、本気の方々っぽい団体さんがいらっしゃいました。

 

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 左 いつもは撞かない鐘を突いたりして 時間稼ぎ(笑)

 右 本堂 人が入らないアングル これが精一杯でした

 

 第14番 常楽寺(じょうらくじ)…

 ご本尊 弥勒菩薩

 「おん まい たれいや そわか」

 

 プロの納経を右に聞きながら、つたない納経を左でやります。

 素人が自己流で始めているので、プロに遭遇すれば、ちゃんとした納経を学べる好機です。

 が、法螺貝の奏上が始まってしまったので、長くなりそう……次にいきます。(泣)

  

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 大師堂

 

 まだ、この後、3ヶ寺をまわらないといけないので、どんどん行きます 三3

 

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 左 14番常楽寺を後にして 右 14番常楽寺奥の院への道

 

 カブ……最初に出会ったお遍路さんが、カブ遍路女子さんだったので、

 以後、カブ遍路をすることやカブが気になって、しょうがありません。

 カブ遍路さんは郵便局員さんと間違われて、しょうがないらしいですね。

 まぁ、わかる気がします…

 

 

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 次は15番 国分寺

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 紅白になっていた道…
 

 白、赤ときて……その先がピンク! かわいい^^

 

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 素敵なエントリーの仕方…と、思って、近づいてみると……別のお寺さんでした。

 (八十八ヶ所、関係ない)

 

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 14:45 国分寺山門

 

 絶賛工事中でした……何がかと思えば、まさかの本堂が。(!)

 

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 仮本堂へ→ 右のお堂は大師堂

 

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 仮本堂 

 

 第15番 国分寺(こくぶんじ)…

 ご本尊 薬師如来 「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」

 

 どう撮っても、工事中っぽさが払拭できませんでしたね。(^○^;)

 

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 大師堂 

 

 寺社の建築に興味がない私が、建物だけの画像を執拗に撮って載せているのは、

 このブログをご覧になっている方が、画面を通して、

 参拝してる気分になれる様に……という気持ちがあるからなのです。

 ご存知でした? 

 ……誰も知るわけがないので、カミングアウトしてみました。(笑)

 なので、真正面に写ってないとか、軒先が切れてるとか、大した問題じゃないのです。

 (言われて見れば、そういう画像が多いなと思われる方は思われる筈(笑))

 

 こんな工事中の国分寺から、次へ行こうとすると……

 住職さんなのか、仏教関係者らしい(坊主頭で作務衣っぽい)男性が、

「次、どうやって行くか、ご存知です?」

 と、声をかけてくださりました。

「多分、出て(向かって)右ですよね?」

 すると、丁寧に192号線への出方をおしえてくださりました。もしかして、迷い易いのかな?

 

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 レンゲが一面に咲いていました

 

 子供の頃、近所に、レンゲ一面になっている場所がありませんでした。

 車でのおでかけ先で、レンゲ一面畑になっているところに遭遇した私は、

 「ここで遊びたい! 下ろして欲しい!」と、親に懇願するのですが、

 当然、親には親の目的先がある為、車を停めてくれることは一度もありませんでした。

 寄り道しないってクッソつまらない……そんな風に思って育った私は、

 寄り道ばかりしている大人になったのでした。おしまい。

 

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 歩き遍路は右の細道へ

 

 車遍路用の方向表示が大きいので……そっちへ行って、迷われる方が多いのかなぁ?

 それでさっき、教えてくださったのかなと思ったりしました。

 

 さて、第16番札所に近づくにつれ……実は、暗雲が立ち込めております。

 

 遍路みち表示が、激減というか……不自然に、ないのです。

 ここに表示が出ていないと絶対におかしい、という箇所に表示がなかった為、

 私ゃ、通過してしまっており、引き返してきましたよ!

 お寺の目と鼻の先だったので、信心があれば雰囲気などで気づけた筈ですが……

 そこは、自分の信心の薄さと注意力の足りなさを自覚しました。

 

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 15:42 観音寺山門

 

 第16番 観音寺(かんおんじ)…

 

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 左 本堂 右 大師堂
 

 ご本尊 千手観世音菩薩 「おん ばざらたらま きりく そわか」

 

 こちらのお寺の印象は何か……クールさを感じました。

 私も感想は冷淡なまでに切り上げ、次の17番札所に向かうことにします 三3

 

 

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 16:39 国府町のどこか

 

 この辺り、やはり、遍路みち表示が少ない……いま迄と比べると、ですが。

 後で、他のお遍路さんに聞いてみましたが、やはり、わかりづらかったそうです。

 

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 まわり道!! 影がのびゆく遍路かな


  突然の工事で迂回……これまで何度か遭遇しているので、

 「またか!」と、思うものの、いままで何とかなってきたので、

 今度も大丈夫だろう? と、思うことができます。(笑)

 この時、16時40分ぐらい……私は納経帳に書いてもらうアレがないからいいけど、

 17時までの壁がある方は、こういう時は焦るんだろうなぁ~…

 

 

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 16:43 井戸寺山門

 

 第17番 井戸寺(いどじ)…

 

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 本堂

 

 こちらのご本尊は、七仏薬師如来です。つまり、薬師如来×7ってことです。

 「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」

 

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 大師堂 (手前の犬は相変わらず泣いているみたいに見える)

 

 こちらの大師堂……手前にある建物は、通夜堂(つやどう)という、

 宿泊可の建物だそうですが、なんだってこんな目立つ場所に、そして西日が当たって激アツ……

 ということで、遍路業界では有名みたいです。

 確かに、これは、その通りだなぁ…と、思いました。

 

 

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 日限大師(ひかぎりだいし)・おもかげ井戸

 

 井戸寺の名の由来になったという井戸が、この中にあります。

 井戸をのぞいて見て、自分の姿が映れば無病息災、そうでなければ3年以内に……

 というアレです。

 最近、第3番 金泉寺でもトライしましたが、おぼろげに映ってました。

 第17番に来て、今回は果たして……

 

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 おぼろげに映る、というのが、私の運命みたいです。

 

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 17:01…実際は16:56 カメラの時計設定が実際より5分早かった様です

 

 国宝だった(いまは重要文化財)、十一面観音像が安置されているっぽいです。

 

 今日は、この目と鼻の先にある遍路宿に泊まります。

 

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 おんやど松本屋 徳島市国府町井戸字北屋敷76-2

 浴衣・タオル・TVあり 一泊二食7000円

 

 今夜の宿泊客は私ひとりだそうで……

 

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 1階 中庭に面した部屋(奥の方)

 

 今夜はこのお部屋で…と、荷物を下ろしたところ、宿の電話が鳴り……

 女将さんが、「2階のお部屋でもいいですか?」

 3人グループが、泊まれないか電話されてきたそうで、

 襖を開けて二間続きにしないと3人は泊まれないのだと……全然、いいですよ~

 

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 2階 物干し場を見下ろすお部屋

 

 2階のお部屋に……すると、なんということでしょう。 

 

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 目と鼻の先に護摩

 

 国宝…いまは重要文化財らしいですが…が、安置されているお堂が、すぐ傍に!

 

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 左 安心の消火器設置 

 右 美人部屋…美人画が飾ってあるという意味で、

  美人が泊まる部屋ということではない(そしたら私ムリ)

 急に使うことになった部屋にも花が活けてあるという…ぬかりの無さに唸ったのでした、うーむ。

 

 この部屋から火を出したら、大変ハラハラドキドキでしょうから、消火器があってよかった。

 こんな美人部屋に泊まる人に、そんな人はいないと思いますが。(^○^;)

 

 

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 布団敷きと洗濯はお接待\(^o^)/

 

 お風呂に入っている間に、布団が敷かれていました。

 私、北枕は全然、気にしないのですが、

 この向きだと、国宝(いまは重要文化財)やご本尊に足を向けて寝ることになるので、

 就寝時に向きは変えましたが…(笑)

 

 夕方の天気予報。。

 

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 明日は朝から雨に

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 冷え込み強まる

 

 雨は覚悟していましたが、冷え込むとか……いやな予報出ましたね。

 徳島の天気予報図を見ると……四国じゃなくて、関西の徳島地方というくくりなんですね。

 これを見て、それがよくわかります。(笑)

 

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 明日(4/10)は どうあっても雨!!

 

 今回のお遍路で雨なのは明日一日だけなので……粛々と、進むことにします。

 勿論、雨装備も持ってきてます!

 

 さて、待望の夕食です。こちらのお宿は、お料理が物凄く評判なんですよ!

 

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 18:00 夕食 さっき行った井戸寺ビュー

 

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 これ プラス

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 この内容です! 

 

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 左 大好き~西京焼き! 右 ミラノ風カツレツの如きトンカツ 

 

 どれも目を見張るぐらい美味しかったのですが、思わず覗きこむ程だったのが、

 わかめの入った赤味噌汁!! 旨過ぎて、最初、わかめだと気づかなかった程…

 ここはもう、お遍路関係なくても料理宿として泊まりに来たい!!

 

 実は、行程変更で一度キャンセルしたことがあったんですが、どうしても泊まりたくて…

 ここへ泊まれる様に日程を組んでいたんですよね。

 因みに最初は、なべいわ荘さんから → おんやど松本屋 で予定していたのですが、

 これは強行軍の部類に入ると思います。

 せめて、(今朝、出発してきた)植村旅館さんから……もしくは神山町の宿から?

 

 

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 この日の夕方のニュース 2024年ぐらいにお札の絵柄が変わるんだってよ!

 

 あと、ケーシー高峰さんが亡くなったとか……

 

 

 【2019年4月9日(火)】 

 徳島の気温 最高16.6℃平均12.7℃ 

 歩いた距離 約21キロ(寄り道ランチや16番札所を通過引き返し分含む)

 8:00 植村旅館出発~

 11:30 こもれびCAFE ランチ

 13:21 一宮札所

 14:12 第14番札所 常楽寺

 14:45 第15番札所 国分寺

 15:42 第16番札所 観音寺

 16:43 第17番札所 井戸寺

 17:00 おんやど松本屋

  

徳島7日目① 潜水橋~桜の渓谷~こもれびCAFE

 

 2019年4月9日(火)…晴

 植村旅館さんで朝を迎えております。

 

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 6:38 38秒… 植村旅館さんの朝食

 

 同宿だった逆打ち遍路さんは、食後、すぐにスッと出てゆかれました。

 慣れた歩き遍路男性の荷物はキュッと小さく重そうで、

 昔の墓石みたいですよね…或いは、角がすり減った石鹸を背負ってる様、

 と、私はいつも思っているんですが。(こんなこと思っててすみません)

 

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 植村旅館さんの玄関 土間があって…「田舎のおばあちゃん家みたい 」

 

 「田舎のおばあちゃん家みたい」…という言葉に、懐疑的という人がいます。

 現代人のおばあちゃん家がそんな家なわけがない、だそうです。

 けど、私の母方の祖母宅は、こんな家でした。

 まぁ、商売していたわけではないから、冷凍ボックスなどはありませんでしたが。

 その家も、祖母が亡くなった後に解体され、いまは更地になっているのですが…

 在りし日はこんな、でした。 本当に。。

 

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 8:03 旅館前

 

 そんな植村旅館さんを後にして…

 

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 まずは第13番 大日寺へ……私は前回、行っているので、歩いて目指すだけです。

 

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 潜水橋…『通行可』 あっ、これ大事ですね。

 ここが通行不可だった場合、植村旅館さん前の車道を進むことになります。

 言い換えれば、無理に、こちらの道を通らなくてもいいのですが…

 古くからの歩き遍路道はこっちなのと、私は潜水橋を歩きたい(笑)ので。

 

 橋を渡ると、典型的な山田舎の集落でした。人がいない…

 そんな中、どこからかわからないけど、「おはよう」と言う声がしたので、

 周囲を見渡し、最後に頭上を見ると、2階で布団を干しているおじいさんがいました。(笑)

 

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 ここも、話などはしませんでしたが、畑仕事中のおばあさんがおられました。

 (かかし人形ではなくて、本物の人でした。(笑))

 朝早くに、田舎の人が起きてないわけがないですよね。 

 

 こんな、典型的な集落の先は…

 

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 山道でした。

 如何にも、人が殺されて投げ棄てられていそうな…(やめろ)

 でも実際、私の地元にそういう場所があるんですよ。

 こういう林道で……車で来れて人目につきにくいのがポイントらしく…

 時々、ハイカーが歩くというところまで、一緒。

 私はひとり遍路なので、ちょっと大変なものを見つけるより、見つけられる側になる方が怖いです。

 

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  潜水橋が眼下に 右 いい場所に立つお墓

 

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 8:30~ 潜水橋

 

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 なかなか渡らずw 撮影大会ひとり開催中

 

 そうそう、いろいろ撮ってたら思い出しましたが…

 

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 劇的じゃないBEFORE → AFTER

  

 菅笠の紐をカスタマイズしました。

 私は『白』という色が似合わないのと、正直、なんかダサイなと思っていました。

 強風時は着けてないと笠が吹き飛ばされるのでやむを無いけど、このままでは……

 いろいろ考えた末、

 紐をぐるぐる巻き付けてみることにしました。それはダサくないつもりなんですね。

 あ、なんかダサいなと気づいたら、またカスタマイズします^^

 

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 「田舎のおばあちゃんみたい^^」

 

 顔は明かせませぬが、ここに写っている自分が母方の祖母に激似なんです。

 後ろの景色が相まって、本当におばあちゃんがいる様…(泣)

 使わなかった後ろ姿の画像があるのですが、それも、おばあちゃんに似ている気がします。

 つまり、骨格が似ているということになるので、

 このまま長生きしていたら、足が悪くなって歩けなくなる可能性が高いです。

 (そういう家系)

 

 70、80歳になってもお遍路!……

 皆さん、されていますけど(笑)、私はそうわけにいかなさそうなので、

 何とかここ数年内に結願したいところです。

 (できれば別格20霊場込みで)

 

  

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 左 ようやく渡り始めます! 右 向かって右手…川下の輝き

 

 渡り切ったら、後ろで人の気配が……他のお遍路さんに追いつかれた様です。

 彼らも写真を撮ったりするでしょうから、私が邪魔になる筈。

 おもちゃに飽きた子供の如く、潜水橋から立ち去ってしまった私でした。(哀)

 

 何故、そんなに潜水橋が好きなのか?……うちの近所にないからです。

 あと、狭い、細い、こわい、きゃーとか言って他人が渡っているのを見て、

 そんなに狭くて細くてこわいのか、体感してみたかったんですよね。

 あ、ご覧の通りですが……この橋は歩行者用というか車は通れません。

 

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 154cm女性の肩幅ぐらい…?

 

 もっとも、私は道幅を、普通の人より狭く感じるタイプらしいので、

 「このぐらいなら(車でも)通れる!」と、言われることがよくあります。

 ここもそうなんですかね? どうかな? 自己判断と責任でどうぞ^^

  

 

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 ここも典型的な山田舎…渓谷沿いの道。しばらく、こんな道を進みます。

 

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 9:00 長瀬 (お手洗いあり)

 

 長瀬と書かれていると、TOKIOの長瀬君を思い出します。私は。

 瀬という字は、水の流れが狭まった場所を差すから、それが長いって意味であって、

 TOKIOの長瀬君とは関係ないんでしょうが。

 そんな長瀬の橋の下には、ありがたいものが設置されています。ました。

 

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 公衆トイレ!  

 

 植村旅館さんから丁度1時間。

 (潜水橋を通らず、写真を撮りまくったりしていなければ、もっと早いです)

 私はオテアライリストなので、もれなく寄ります。

 

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  奥に個室あり 橋の下にあるので見落とさないで!^^

 

 

 この鮎喰川(あくいがわ)ルートは、

 お遍路業界では、とりわけ花が有名な場所ではないと思いますが…

 こんなに咲いた花を見ることになるとは思っていませんでした。

 そう思うなら、たまに立ち止まって、見なければ。^^

 

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  はらはらと…桜

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 また、しばらく道なりに行くと…

 

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 9:40 広野小学校・神山東中学校の敷地内 公衆WC

 

 小学校の中のお手洗いが使えるとは聞いていましたが、何処から入れるのか謎でした。

 今日び、部外者が校門から入ったら通報されてしまいますからね…

 それは女性だろうと、お遍路だろうと……多分。

 道路沿いを進んでいると、ちゃんと表示が出ており、そこから入れました。

 

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 この巣箱!

 

 巣箱の中に本当に鳥が入っていて、驚きました。

 母校の小学校にもあったけど……鳥が居つくのを見たことがなかったのです。

 それは悪童どもが、長箒で箱を突いたりしてたから…(…)

 ここら辺の子供たちは、そんなことはしないのですね^^

 そんな善良な学校にあるお手洗いですから、快適環境に決まっているも同然?

 

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 洋和選べる贅沢設計 屋根付き ストレッチもできる長椅子あり

 

 ここでストレッチをしていたら、巣箱に鳥が入っているのを見たのでした。

 

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 葉桜の吊り橋 

 

 川を挟んだ左右、どちらを歩いても遍路道です。

 吊り橋を渡りたかったので、川を挟んだ左の方を歩くことにしました。

 

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 どうしてこう執拗に、自撮りの画像があるのか……ひとりなので自分で撮るしかないから。(笑)

 あと、明日は雨なので、撮影枚数が圧倒的に少なくなるんです。

 お遍路している自分の姿は、撮れる時に撮っておこう……自分が、自主的に、自力で。

 でももし、自分大好き人間だったら、もっと小賢しく、いろいろ撮ってると思います。^v^

 

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 この人工物が謎

 

 この道はバスで2回通過しているのですが、車窓から2回見ても謎でした。

 川沿いに歩きながら見ても……謎。帰宅してグルグルマップで見ても、結局、謎。

 公園か、何かの施設に見えるんですが、公園というわけではなさそうです??

 

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 春の山 川という景色

 

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 まるで日本画の様

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 桜の花びらが散って 地上にある天の川の様

  

 これらの画像で伝わるか、わかりませんが…

 

 あと、個人的な思い出で語ると、台湾の渓谷とか岐阜県の山奥とかを彷彿する景色。

 何となく、秋に歩きたい気持ちでいたのですが、こうして春に歩くことになりました。

 が、天気も良く、桜もまだ丁度見頃でしたので、最高でした。よかったです。

 前回、バスに乗らなかったら……雨の中、黙々と歩いていたでしょうから、

 全然、違った思い出になったことでしょう。出直してきて英断だったと思います。

 
 

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 10:37 公衆トイレ(名西(みょうざい)高瀬)

 

 黄色いへんろ地図本に載っているお手洗いです。

 が、川の左右、どっちを歩いているかで、ありつけるかどうか明暗が分かれます。

 この辺、そうそう橋がないので……気をつけて。

 

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 ← アイドルの先が謎…

 

 アイドルの先は……見てみたけど、女性も男性もいませんでした。(笑)

 上画像↑右側に橋が見えていますが……近くに見えますが、結構、遠かったです。

 

 その橋(行者野橋)を渡って、今度は川の右(徳島刑務所がある側)を、

 川沿いにずっと歩きました。

 

 そして、ふつうに遍路道を歩いていたら、まず寄ることはない場所へ。。

 

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 11:30 komorebicafe

 

 Komorebi cafe (コモレビカフェ)

 徳島市入田町春日135-1 

 土日祝休み 11:00~15:30 LO

 

 ここでランチ、です。

 楽しんで生きるお遍路になると決めた私は、CAFEにも寄ります!

 勿論、ここにこういう場所があることを知っていて、来ました。

 なんかわからないけどCAFEアンテナが働いて、気がついたらお店の前にいた…

 街中ならまぁ、あるあるだけど、この辺でそれができる人がいたらすごいなー(笑)

 

 

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 左 チャリお遍路で観た人もいるだろうし

 右 地元出版カフェ本で知った人もいる(それが私)

 

 チャリお遍路(番組)…BSが自室のTVに映らないので観たことないのですが、

 私の弟が好きで、ガン視聴している模様。このCAFEのことも知っていました。

 番組で観たのだそう。…そりゃ、そうでしょうね、こうして来店されてますし。(笑)

 

 

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 歩き遍路 ソファー席に沈む…

 

 人気でお客さんひっきりなし、みたいですが、好きな席に座ってもいいと……

 いざとなれば相席OKの心で、ソファー席を選ばせてもらいました。

 腰が… 体がすごく楽……(笑)

 ランチ中は重要な休息時間なので、ありがたかったです。

 

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 焼きカレー800円 + アイスコーヒー200円

 

 何もかもがちゃんと美味しかった。人気店らしいのに店内がせかせかしてなくて、

 奇跡の様なお店だと思いました。

 

 食後、更なる奇跡……出会いが。

 お店の外観を(許可を得た後で)撮ったりしていたら、お客さんに声をかけられました。

 歩き遍路に関心があって、ご自分もやってみたいのだそう。

 女性ひとりで困ったり怖かったりはないかということですが、

 ひとりは本当に気楽、好きなペースで歩けるからいい^^ 困るのはお手洗い。(笑)

 泊まる場所はどうするのかを聞かれたので、

 先に宿を確保しておかないといけない区間がある、3泊分は確保しておいた方がいい、

 などをお伝えしました。

 

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 お接待(珈琲飴)も頂きました^^

 

 

 この辺で②に続いてもいいでしょうか…

 まだ、一ヶ寺にも着いていないのに……

 (笑)