ナユミマ☆四国遍路の旅

1回目【第55~52番逆打ち】、2回目【第44~51番】 3回目に徳島【第1番~】区切り打ち開始☆

原付遍路6日目① 第36番青龍寺~633美の里

 

 2022年 5月20日(金)……曇り時々晴れ

 

 高知県、土佐町の『りり庵』さんで、朝を迎えております。

 

 左:たけざきのお弁当 税込み370円 右:庵主さんからのお接待 挽き立て朝コーヒー^^

 

 ファミ●調達、とろろ昆布&おくら味噌汁と

 

 玉子焼は、甘さ無しのあっさり味。

 おむすびは、いりこみそを選びました。

 

 お宿でのこと、書いてませんでしたね。

 この日は私以外、年一で歩かれている男性、遅く来て早く出て行った若い男子、

 宿泊者3名でした。

 

 年一回は確実にお遍路をする生活、凄く若い時にお遍路をする経験、

 ご自分で遍路宿を始められる人生……

 それぞれ、うらやましい様な、何かしら思うのでした。

 

 朝食後、時間をかけて準備して、

 (朝は不必要に焦らない&慌てない主義、ゆえに出発が異様に遅い(笑))

 第36番 青龍寺さんへ  三3

 

 左:何やら煙たかった砂浜一帯 右:たくさんの紫陽花と石仏が並ぶ遍路道でした

 

 原付ですが、結構な距離でした……土佐の町から歩くとしたら、

 そこそこ遠い気がしますよ……?

 

 第36番 青龍寺 駐車場 お寺さんの駐車場は無料

 

 手前に有料駐車場、その奥に砂利の駐車場があり、

 少しでも近い方がいいので、奥の方に停めました。

 此処がお寺さんの駐車場で、無料でした。

 

 紫陽花 咲き始め?

 

 ……そうか、もう、紫陽花の季節になるんですね。※ この時5月

 

 今年は紫陽花を見に行く機会はあるのかな。

 お遍路に来ちゃったので、もう、行楽は出来ないかも……(^◇^;)

 

 

 

 青龍寺(しょうりゅうじ)……

 せいりゅうじ、と、私、うっかり読んでることがあるかもしれません。

 

 『是より上は聖域です ペット禁止』

 

 ペットの立ち入りを許さない……聖域は本来、そうかもしれませんが、

 今日び珍しいかもしれませんね。

 不動明王様の霊場なので、厳しめなのかな……

 気持ちが引き締まります。

 

 

 左:山門 右:心なしか……洋風な観音様? 百合の供花も相まって、とりわけ優しげです

 

 しかし、こちらの境内の石像は……何か個性があって、

 何というか、和むとか面白い、みたいな感想を抱きました。

 まぁ、個人の感想なんですけれども。

 

 左:行場の滝 右:石段  

 

 滝行用の滝があることは聞いていましたが、意外にも、

 本堂へ登る階段のすぐ傍にありました。

 ここで行をするのは、別の意味で覚悟が要るかも……と、思いました。

 めちゃくちゃ人に見られそう(というか、きっと見られてしまう)……。

 

 さて、後の横綱朝青龍)がトレーニングしていたという石段を、

 登り切りますと……

 

 

 第36番 青龍寺(しょうりゅうじ)

 ご本尊 波切不動明王

 御真言 のうまく さんまんだ ばさらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん

 

 『波切不動尊』 さすが、龍の彫刻が立派

 

 本堂 向かって右側

 

 やっぱり、不動明王『像』も入れて撮影したいところです。でした。

 

 大師堂

 

 こちらは隣接の大師堂。いつも通りに納経します。

 

 本堂 左側から

 

 再び、本堂へ……こっちの側にも不動明王『像』が。

 

 本堂 右側 

 

 

 第36番 青龍寺さんでは、青系の格好で参拝したかった……! けど、

 日程の関係で、この装備での参拝となりました。内心、少し無念です。

 というか、そろそろ白衣が欲しい……。

 

 欲しかったものは、もうひとつ……

 

 割符の御守り

 

 欲しい願文の御守りを買って、

 割った半分はお寺に納めて、後に護摩祈願して頂き、

 もう半分は自分で持っておく。

 

 ……なかなか、いいシステム、御利益もありそうでしたが、

 お守りを購入し過ぎていて、そろそろ大渋滞しそうなので、

 ぐっと堪えました。

 

 そして 帰途に就きます

 

 ご縁があれば……また来て、入手できるかも。

 

 と、言いますのも、

 今回は原付で参ったワケですが、

 一つ手前の第35番 清瀧寺さんまでは、

 歩き遍路で来ているのです。

 

 せっかく、そこまでは全部歩いて来たのに……

 本当に、ここからは歩く道を絶ってしまうのか?

 

 しかし、第36番から~第45番まで、

 四国の向かって左下半分を『歩き遍路』するのは、

 日程数も金額的にも負担が大きく、

 自分には厳しいのです。

 

 原付なら楽、というワケでもありませんが……

 

 今回、原付遍路をした実感としては、

 晴れていれば、原付が楽、

 雨なら、歩きの方がマシ、

 ……かな、と。

 

 第36番以降、原付遍路で四国半周するのか、

 その決断は後日……するとして。

 

 このたびの原付遍路はここで打ち止め! 

 

 これから、帰途に就くことになります。

 

 

 194号線『そらやま街道』

 沈下橋 原付でも渡ってみるか悩む……けど、先は長いので止めました。怖かったんじゃあない。


 高知の土佐市から愛媛の西条市まで、

 194号線の山越えルートで向かいます 三3

 

 分岐 ここで間違えると大変的な

 

 大事な分岐で間違えずに進んだので、

 予定通りの休憩場所に着きました 三3

 

 

 道の駅 633美の里 ゴミ箱がないと思ったら、ゴミが発生する物品(スナック等)を販売してませんでした

 

 普通に、「ろくさんさん、みのさと」と、脳内再生してました。

 

 現地に着いて、「ムササビと読ませるんかい」と、知りました。

 回転のいい脳ではないので、全く読めなかったよ……(´・ω・`)

 

www.633bi.com

 

 奇跡の清流・仁淀川の幟がはためき、

 最早、全国的に有名な『にこ淵』が近いだけあって……か、

 

 左:平日だけどバイク乗り多し 右:まさかのトイレの水まで青い!


 トイレの水まで……まさかの清き青さに吃驚(*゚ロ゚)しました。

 

 

 

 食事処 はちきんや

 10~15時半LO

 

www.633bi.com

 

 その清流で獲れた、『つがに』というカニのうどん・そばが名物らしいので、

 食べてみることにしました!

 

 つがにそば 秋~春限定 800円

 左:つがにというカニ 右:蕎麦に絡みます

 ……うん、甲殻類の風味。それが苦手でなければ……

 でも、そんなに濃い味でもなかったです。

 私は蕎麦グルメではないので、普通に美味しかったです。

 

 

 この後、とある場所へ立ち寄るので、

 6日目②へ続きます!