ナユミマ☆四国遍路の旅

1回目【第55~52番逆打ち】、2回目【第44~51番】 3回目に徳島【第1番~】区切り打ち開始☆

徳島2日目① 第4番~第5番 私がお遍路をする理由

 

 2019年3月7日(木)…

 念願の徳島・第一番札所から始まり、四泊五日の旅、2日目です。

 

 一泊目のお宿、おんやど森本屋さんで朝食を。。

 

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 この時の朝食は6時から始められるとのこと。

 私以外のお二人は6:00、私は6:30にしました。

 

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 今日はまず、宿から約30分のところにある、

 第4番 大日寺(だいにちじ)へ向かいます。

 

 お宿のチェックアウトは9時とのことで、

 それまでに戻ってこれない為、お部屋は出て、荷物だけ置かせてもらうことに。

 お唱えグッズだけの小荷物になって、出発しました!

 

 

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 34号線の車道から山方向へ

  

 遍路道ではない車道です。

 しかし、今日はどういうわけか……旧来の遍路道から外れた道をゆくことが続きます。

 まぁ、その話はまた後ほど^^

 

 

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 8:04 いまここ

 

 別格①番大山寺(たいさんじ)の看板が……

 今日、こちらの別格にも参拝する予定だったのですが、

 昨晩、女性ひとりが歩く様な道ではないと指摘され、考えた末、

 今回はスルーするーことに決めました。

 

 自分は区切り打ちなので、次にまた機会を作ることはできるだろう…と。

 自分のこういうところは、長所なのか短所なのか、

 なかなか判断つきかねる部分ではあるのですが…… 

 

 

 

つるかめの植木

 

 別格①番をスルーするーことにした為、

 あえて遅めの出発をしたのですが……

 こんなん撮ってる余裕も実はそんなにないのですが、面白いと思ったので、

 せっかくなので撮らせていただきました。(笑)

 

 今朝は晴れましたが、何故か小雨がパラついて強風だったりして、 

 ちょっと気持ち的に寒かったです。

 これは私のクセみたいです。朝は何かキリキリと心が凍てます。。

  

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 8:24 4番大日寺山門 

 

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 山門の真下から鐘が撞ける!

 

 

 ところで皆さん、お寺に来た時、鐘は撞いてますか?

 

 ……返事がないにょ。

 

 皆さん、お寺に…以下同文 ?

 ……

 …

 えっ? 私ですか? 安心してください!

 

 基本、撞いてません。

 

 いままでの人生で、撞けないお寺の方が多かったし、

 子供の頃から「撞いてはだめ!」と、よく言われていたので、

 除夜の鐘とか何かの行事でもない限り、撞くことはありませんでした。

 

 まぁ、それで、滅多に撞かない鐘なんですが、

 通過する山門の真下から紐を引っ張れば撞けるとあれば、

 これは撞きますよね。撞きました。^^

 因みに、戻り鐘(参拝後に撞くこと)もしておりませんから、

 今度こそ、安心してください。撞いてませんよ。

 

 

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 本堂 

 第4番 大日寺(だいにちじ)

 

 同じ徳島というエリアに『大日寺』は2つあって……

 こちらは第4番の方です。

 ご本尊は、大日如来。「のうまく さんまんだ ぼだなん ばく」

 

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 ここへも写経を書いてきました。願文は『自分供養』!

 

 大日如来様は生者にも死者にもご利益があるそうなので、

 生者の私から死んだ私までのお願いをすることに……

 

 昨晩、泊まった宿の夕食でもお話していたのですが、

 私や私の弟妹には子供がいないので、

 私たちの代で家が絶えます。 (もう断言しちゃうんだ、と、笑われましたが(ははは))

 

 お遍路では、自分の供養をすることもできると聞き、

 そういった意味合いでも、行うことにしたのです。

 もし「お遍路をする理由は?」と、尋ねられたら、

 私 「先祖供養と自分の生前供養」

 と、答えることになるかと思います。

 

 お遍路をする理由は尋ねてはいけないという、

 暗黙のルールがあるそうなので、

 (他人には言えない事情を持った方もいらっしゃるから)

 聞かれることはないかと思いますが…

 まぁ、聞かれたら、こう答えますねっていうお話でした^^

 

 

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 回廊になってる……屋根伝いに行けるのは便利 

 

  次の大師堂では…先の団体さんがいらっしゃるので、じわじわ進みつつ、待ちます。

 

 この方々は、業者のマイクロバスで来られており、

 さっき、歩いている時に追い越されたバスでした。

 観光バスだとそうは思わないんですけど、マイクロバスで巡っているのは、

 何かうらやましい気がしました。

 気心のわりと知れた集団なら、楽しいかなぁ。でも、団体行動は好きじゃないしなぁ。

 まったくしたくない人よりは、できると思うけど…(笑)

 

 

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 4番大日寺 大師堂 

 

 順当に納経を済ませ……いま一度、本堂に戻りました。

 

  

本堂にて     目の前に我が地元の地名が…! 

 

 四国・徳島のお寺で、

 広島県呉市の地名を目の当たりにする機会があると思わなかったので、

 思わず、撮影させて頂きました。(同郷のよしみでお許しくださいませ)

 

 そんなこんな4番大日寺を後にして……

 

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 4番大日寺近くの休憩所 ここのベンチでストレッチをさせてもらいました^^

 

 

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 早咲きの桜なのか桃なのか、まさか梅??…

 桃か梅なのか、よくわからない樹花はありますよね。(笑)

 桜か桃なのかわかりませんでしたが、きれいな花でした。

 

 3月上旬のお遍路…少し早い春の出発になりますが、

 花は咲き始めていて……なかなかいいですよ^^

 

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 9:14 五百羅漢~地蔵寺 ここには梅がチラホラ

 

 お次は第5番 地蔵寺です。

 第4番から戻って、五百羅漢を通過させてもらいました。

 

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 本堂

  ご本尊 延命地蔵・勝軍地蔵菩薩

 「おん かかかび さんまえい そわか」

 

 こちらの前には……

 

 

水琴窟の先祖供養装置が!

 

 下に水琴が入っているので、水をかけると音が鳴るのだそうです。

 早速、かけてみようと見ると……他人の経木が置かれています。

 これに水をかけることはできませんから、自分の(家の)経木を買うことにしました。

 これも先祖供養ですからね♪ すると…

 

 

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 財布に500円玉がなかった…(ガックリ) 無人なので、お釣りを頂くことができません。

 残念ですが、断念いたしました。

 

 

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 本当に立派な銀杏の木

 

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 大師堂

 

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装飾が艶やか

 

 

 左 修行大師様と仰るそうです 

 右 しれっと見切れる私 大事なことは紙ではなく石に刻めと言いますね……いろいろ書かれてました

 

 

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 そんな第5番 地蔵寺でした。

 

 門前通りにある宿に戻り、荷物をピックアップ。

 おんやど森本屋さん、お世話になりました!

 

 

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 本体の荷物を背負って、遍路道をゆく…

 

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 今度ばかりは梅だと思われますが……

 

 この道の先では、桜が咲いていました。

 小さな川(水路)沿いに地元の方が佇んで、花見をされていました。

 写真には撮れませんでしたが、いい光景だなと思われました。私に。

 

 

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 今日は断念する『大山寺』への分岐 後ろに遍路小屋あり

 

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 いまここ 神宅と書いて『かんやけ』 ここから自動車道までも、結構な道のり…に見えました

 お寺は更にその山の上…それを往復…嗚呼。。

 

 やっぱり今回は、大山寺はスルーするーです 三3

 

 【追記】一ヶ月後、大山寺に行きました!

nayumimahenro.hatenablog.com

 

 

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 その先にあった小塚(?)

 

 ここは昔のまま……以前はここら辺、全部、

 こんな草野原だったんだろうかなぁと想像してみたりしました。

 そんな風景の中を歩いてみたかったなぁ。

 過酷な旅になるんでしょうけども。それこそ途中で横死する様な。

 

 お手洗いはない、コンビニもお接待所もない、食べ物屋さんもない……

 

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 現在は少し歩けば うどん屋さんとかありますけどね^^

 

 徳島と言えば……ラーメンしか知らなかったのですが、

 徳島には、『たらいうどん』という名物があったのですね。

 

 林業の昼休み、うどんをたらいに入れて食べていたのが始まりで、

 山奥だから、川にいるカニや小魚でだしをとったとか……

 現代は川カニなどでだしをとることはありません、だそうですが(笑)、

 たらいうどんは食べられていると…

 

 そこまで聞かされたら、食べたくなってしまって、

 2日目のお昼は、たらいうどんを食べたかったんですよね!

 

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 目的の食べ物屋さんの為なら遍路道も外れる~♪(少しだけど) 12号線沿いにあった寿食堂さん(兼・民宿)

 

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 寿食堂 板野郡上板町七條字大道13-1

 一般客の食事時間 10~18時 (朝夕は宿泊者の食堂になるみたいです)

 

 意外な気がしますが(失礼)公式サイトがありました↓ 

www.kotobukishokudou.com

 

 

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 たらいうどん 400円 おかず 250円 計 650円の昼食でした

 

 

徳島のたらいうどん

 

 ふにゃふにゃ麺なのではないかと思ったのですが、

 結構しっかりしたうどんなのですね。

 だし(つゆ)が薄くならない様に、たらいの縁でお湯を切って、だしに浸けて食べるそう。

 私個人の舌にはしょっぱく、そうそう味は薄くならない印象でした。

 

 うどん自体が塩気があるのかな? と、何もつけずにそのまま食べてみたところ、

 しょっぱくないけど、そのままでも食べれそうなかんじ。

 嗚呼、これはホントに私個人の感想です。(汗)

 2玉もあったので食べきれなかったですけど、美味しかったです。

 

 お遍路をする理由のひとつに、

 その土地の美味しいものを食べたいというのも、

 勿論、ありますね。それは認めます。私が。

 

 ②へつづきます! ↓

 nayumimahenro.hatenablog.com

 

徳島1日目② 第2番~第3番 おんやど森本屋

 

 

 14:16 雨の中をヨロヨロと…(笑) 

 

 2019年3月6日(水)

  第二番札所 極楽寺(ごくらくじ)

 

 画像では雨上がりみたいですが、

 まだ(この日は宿迄ずっと)雨の中、極楽寺に到着しました。

 

 

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お大師様 手植えの杉

 

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 この長命杉が有名なのだそうです。

 雨の中、触るはおろか近寄ってゆく余裕がなく、本堂と大師堂を目指します。 

 それらは、石段の上にありました。

 

 

 

本堂 ご本尊 阿弥陀如来

「おん あみりた ていせい からうん」

 

 私の家は浄土真宗なので、

 浄土真宗でいちばん偉い阿弥陀如来様に、

 先祖供養の写経を納めることにしていました。

 

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 浄土真宗(のお経)では、先祖供養をすることはできないと聞いたからです。

 生きている人間がどうこうできるという教義なので、

 死んだ者をどうこうすることはできないのだとか…?

 

 でも、浄土真宗の人(先祖)は、

 阿弥陀様を信じている筈なので、

 阿弥陀様にお願いするのがいちばん喜ばれるかな、と。

 

 四国お遍路をする理由のひとつに、

 先祖供養というのはあります。

 

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 左 大師堂  右 桃? いい香りの中に佇む阿弥陀様^^

 

 次のお寺は約3キロ先……お手洗いに行っておかないと。

 

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 ポンチョを着こんでいるので、用を足すのが大変です。

 ひとり遍路なので、荷物を預かってくれる人もおらず、

 30リットルのバックパックを背負ったままということも…

 (あります)

 

 和式のお手洗いを使えなくなったら、旅をするのは終わる、

 (身体機能がそれだけ衰えているということだから)

 そんな風に考える、この頃であります。

 

 

お寺を出ると その先は

 

 いつも一瞬迷います。どっち?って。

 

 

「あっ、(近道は)これか!」

 

 駐車場の脇に近道がある…だとか、ブログなどで見聞きするのだけど、 

 現地でちゃんと見つけられるのかなぁ…と、不安でした。

 わかる時はわかる、でしょうかね。

 

 

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 板野町を横切ってゆきます 三3

 

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 自分でも思う…

 『自転車にかけたカバーが歩いてるみたいだ…』

 

 普段は私、雨の日は出歩かない様にしています。寒いしモチベーションも下がりますから。

 お遍路では雨に降られる可能性も高く、覚悟と準備はしてきましたが、やっぱりツライ……

 だろうと思っていたのですが、

 思っていたよりは辛くないと自分が思うのが意外でした。

 

 

 

全面通行止めにつき迂回

 

 歩行者でも、だめ? お遍路でも、だめ?(笑)

 自分にフォローできる範囲の迂回だといいけど……と、

 祈る気持ちで大通り側に出ます。ました。

 

 

道路の高架をくぐればいいのだが…

 

 高架の下まで辿り着きました。

 雨が凌げるので、スマホを取り出し……位置確認。

 

合ってるとわかって便利^^

 

 過信してはいけないのはわかりますが、便利になったなぁ…と、思います。

 当初、冷やかな目で見聞きしていたんです(笑)が、

 持っている機器についてる機能なので、使わない手はないんですよね。

 

 しばらく道なりにゆくと……

 

 

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 近道に遭遇しました!

 

 f:id:nayumimahenro:20190313202408j:plain ワーイ!

 

 ところで、こんなスニーカーで、防水、大丈夫なのか??

 

 はい、大丈夫ではありません。

 30分~1時間くらいは不思議と滲みないのですが、

 それ以上だと、さすがに濡れてしまいました。

 

 このまま畦道を行き、藪を一瞬だけ通って、

 第三番札所 金泉寺(こんせんじ) に、IN。

 

 

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 15:32 本堂

 

 ご本尊 釈迦如来

 「のうまく さんまんだ ぼだなん ばく」

 

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 その本堂の裏に、何やら立派な塔が……でも、雨で近寄るどころではありません。

 

 

 f:id:nayumimahenro:20190313203332j:plain 大師堂

 

 この辺で、ようやく(写経を納めるのではなく)読経を…

 普段のお唱え時は手袋を外しているので、この撮影時だけ嵌めていたのだと思いたい…(汗)

 

 

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 こちらの大師堂は何故か横から入ることができました。

 像はまぁ、見れても見れなくてもいいんですが、(仏像は見れることの方が少ないので)

 近くで見せて頂けるのでしたら、嬉しいものですね。

 

 そうこうしている間に、後ろから、

 持鈴(じれい)の音が… リィィ~~ンン。。

 気持ちのいい高音です。

 

 車遍路の方の様でした。

 車とは言え、この雨の中、ご苦労なことだと思います。

 雨の日は車の方がむしろ、大変なのではないかと…

 

 ここで、尼僧のごとき雰囲気 ※個人の印象です の方に、

 「歩き? この雨の中では大変ですね」

 と、声をかけられました。

 

 明日は曇り予報だったので、

 「明日は晴れるといいなと思っているんですけど^^」

 と、楽観的に答えましたら、

 少し、考える表情をされまして、

 「雨降って、地、固まるかも」

 と、答えられました。

 

 そんな簡単に晴れたりしない……という意味かな?

 と、印象には残ったものの、深くは考えなかったのですが、

 これがのちに結構な意味があったと気づきます。

 お楽しみに^^(笑)

 

 

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 金泉寺に来たなら、井戸を覗いて行かねばなりません。

 

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 井戸の底に自分の姿が映ったら長寿~

 系の、いわれがあるそうで。

 とにかく覗く時に菅笠とか落とさない様にしないと……

 

 それに気をつけて、さて、いざ……

 

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 私 「めっちゃ映ってるやんw」

 

 しかも、菅笠がシャンプーハットみたいで笑えます。

 そしたら……

 

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 私 「あ…」

 

 菅笠から雫が落ちて、姿が見えなくなりました。

 つまり、あと3年間は生きてるけど、思いがけず死ぬ……

 ということなのかなと思いました。

 

 長生きしたくないので短命はいいのですが、

 あと3年で結願できるかなぁ…(大事な問題)

 

 

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  16:02 山門 

 

 そんなこんな金泉寺でした!

 

 

 今日は第4番まで行きたかったのですが、

 16時台……雨なので薄暗いしテンションが下がってしまい、

 もう、宿へ向かうことにしました。

 

 その道中、考えていたのは… 

 

 思い描いていたお遍路のはじまりと違ってしまい、

 いつも、『こうなるといいな』と思っていた私だけれど、

 これは、『ありのままを受け入れる』修行なのではないかと。。

 

 

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 17時前 ※撮影は翌朝しました

 

 おんやど森本屋 板野町羅漢字野神60-1

 (第5番札所 地蔵寺そば)

 宿のサイト ↓

www.morimoto-tokushima.com

 

 

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 浴衣・タオル・歯ブラシ・テレビあり
 一泊二食 6500円 ※ 宿泊時 以降、特記ない限り一泊二食の金額です

 

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 濡れた靴は乾燥機にかけてくださりました^^  洗面所が明るい
 

 お風呂も清潔感がありました。

 

 夕食は18時頃に呼ばれました。

 

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 豆腐の揚げ物がサクサク生姜味で美味しかったです

 

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 こんなダイニングで コーヒーもセルフで飲めました

 

 この日は、東京から二巡目のUさん(女性)、

 同じ広島から来られた俳人男性と私の3人でした。

 

 ここで、お接待くださった外国人女性が、

 デンマーク人のSさんという方だったと判明^^

 

 二巡目のUさんから、

 いい悪い宿や道のレクチャーをしっかり受けました。

 あと、

 明日行く予定だった別格①番大山寺が、

 女性が歩いて行くには寂しい道なのでお勧めできない…とも。

 おぉお…どうしよう。(汗)

 

 

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 部屋に戻ると布団が敷かれていました
 

 プロの仕事ってかんじの敷き方が、さすがです。

 とても古い歴史のあるお宿なのだそうです。

 リノベーションされて、とてもきれいなんですけど^^

 

 この日は水曜日だったので、マツコ有吉の『かりそめ天国』を観たかったのに、

 こちらは広島での放送時間より1時間も遅い放送で待っていられないので、

 就寝することに……無念。

 

 明日へつづきます↓

nayumimahenro.hatenablog.com

 

 

 【2019年3月6日(水)】 曇り後 雨

 徳島の気温 最高14℃平均10.4℃ 

 歩いた距離 約11.6キロ(Gグルマップ測定値)

 8:30 広島駅新幹線口~徳島駅ゆき高速バス~ 12:05 鳴門西 

 12:30 大麻比古神社鳥居 13:17 一番 霊山寺 14:06 二番 極楽寺

 15:30 三番 金泉寺 17時前 おんやど森本屋 

 

徳島1日目① 第1番 霊山寺 徳島の空の下

 

 徳島の地に入った私は思いました。

 

 お大師様は高野山にいる……

 で、

 四国を見守っていらっしゃる……

 

 これから、その四国を周るんだ。。

 

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 12:05  画像では伝わらないですが、空に薄日があって、照らしてくれています 

  

 2019年3月6日(水)……高速道路PA『鳴門西』に降り立ちました。

 

 我が地元・広島から高速バスで向かう場合、

 徳島駅まで行かずとも、途中の『鳴門西』で下車すれば、

 第1番札所の霊山寺へ歩いてゆけるほど、近い為です。

 

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 高速道路沿いに置き去りにされる停留所タイプではなくちゃんとPAっぽい場所でした

 お手洗いも飲料補給もここでしてゆけますね! 私は済ませていたのでここはスルーしましたが…

 

 ずっと、徳島駅から電車で板東駅へ……だと思い込んでいたので、

 これを知った時は目からウロコでした。

 鳴門のつく地名からスタートする方がいるのは、時々見て知っておりましたが、

 ずいぶん遠くから始まるんだなぁと思っていました。

 渦を巻いてる海の辺りだと思っていたので。

 地名じゃなく、停留所の名称だったんですね。

 

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 で そこから出るみたいです 

 

 この日は夕方から雨予報……

 宿に着くギリギリ迄もってくれたらいいなと、この時は思いながら歩き始めました。

 

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 高速道路の先は徳島(駅)。復路はそこからバスに乗るのですが、

 その時、どんな気持ちで向こうから来るんだろうなぁと、考えながら撮りました。

 

 このまま第一番札所を目指して進むと……

 

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 大麻比古神社(おおあさひこ-じんじゃ)

 

 名前が気になる(笑)…なっていたので、

 少し遠回りになりますが立ち寄りました。

 

 阿波国のいちばんの神社だそうで、

 阿波・徳島をうろうろさせて頂くことになるので、

 ごあいさつをしておこうと……

 

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 阿波だけに(口の中にあるのは)泡??(笑)

 

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 サルに注意の看板……サル出るんだ?? (↑画像 黄色の表示) マムシやイノシシは想定内ですがサルは意外でした

 因みにさきほどの高速道路沿いの道にもマムシ注意の看板が……雨の日や夜到着の方はお気をつけて。。

 

 

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 さすがの風格です!

 

 

 

  実は、鳥居から結構遠かったので、

 お遍路に来ているのに遠回りしている……感が否めずにいたのですが、

 神域を目の当たりにし、「やっぱり来てよかった!」と、思いました。

 

 

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 お遍路さんも道中安全祈願に立ち寄る、と、聞いていたのですが、

 ご祭神のお一柱が『猿田彦大神』で、交通安全、厄除けの神様だったのですね。

 私はそこまで考えていなくて、旅のはじまり前にごあいさつ……だったのですが、

 結構、いい線をいっていた様です。(笑)

 

 

105縁…5円じゃ今日日少ないので(笑)

 

 『大麻比古大神』は、農業・産業の神様。

 神社の公式サイトによると、

 阿波国を開拓した一族の祖が麻とか栽培して産業を興したと、

 そういう成り立ちなのだそうです。なるほど。

 

 

 鳥居をくぐる頃には小雨が…… 

 通り雨だと信じて荷物にカバーは取り付けましたが 菅笠には意地でも着けない! と 

 この時はがんばっていました(笑)

 

 神社参拝も終了したので、お遍路に戻ります。^^

 

 

 

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 13:17 山門

 第一番札所 霊山寺(りょうぜんじ)

 

 おぉお、ここが待望かつ念願だった、

 第一番札所……だけに、

 当初は人群れができておられました。無人になった時に急いで撮りました。

 

 山門を一礼してくぐり、本堂と大師堂の位置確認で見回すと……

 いちばん最初に目についたのは、こちらでした。

 

何故 パンダw

 

 この向こうにあるのが大師堂でした。

 

 勿論、本堂から参拝しますが……

 雨が本降りになってしまった(泣)ので、一旦、屋根のある山門で装備を整えることに。

 

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 あいにくの雨になってしまいました。。

 大師堂前の橋は滑って危なそうだったので、結局、この時は渡れませんでした

 

 ここでは、写経を納めることにしておりました。

 一番目の札所ですから……読経に不慣れな人も多くて当たり前なのでしょうけど、

 そうじゃない人も多いだろうから……

 そんな場所で読経するのは、恥ずかしいかなと思ったのです。

 

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 願文は、『心願成就』と『道中安全』

 本堂に100円、大師堂に10円、と、私は決めています。まぁ、何となく……

 

 

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 本堂f:id:nayumimahenro:20190313154915j:plain

 

 本堂 ご本尊 釈迦如来 「のうまくさんまんだ ぼだなんばく」

 写経を納めるので読経は不要だと思うのですが、真言だけはお唱えしております。 

 

 

【左】本堂前にて 【右】手前のワンコ 泣いてるみたいに見える^^

 

本堂横に不動明王

 

 除災をここでも祈願しておきます!

 

 

 f:id:nayumimahenro:20190313155630j:plain 大師堂

 10円をお賽銭する方ですね。(笑)

 お大師様はあんまりお金が要らなそうで強いて言うなら10円のイメージなのです ※ 個人のイメージです

 

 ここでは、「南無大師遍照金剛×3」

 私の数珠は、真言宗の珠がたくさんあるタイプではないけど、

 掌で、こするかんじでお唱えしております。

 

 これで参拝終了。。

 

 お唱えセットを納め……輪袈裟を外す前に、

 山門で記念撮影をしに行くことに。

 

名物らしい マネキンおねえさんと

 

 どなたも一番最初は、出発前写真(ほぼ全身)をお撮りになられる様ですが、

 雨なので……悪くて、人にお願いできません。

 地道に自撮り(笑)をして、山門の裏に引っ込みました。

 

 人々が通り抜けるだけなので、誰の気にも留まらないだろうと、

 バックパックにカバーをかけたりポンチョをかぶっていると……

 

 「これから歩くの? がんばって!」

 「どこまで行くん? あいにくの雨だのう」

 「すごい荷物! 歩き? すごいわね~」

 

 団体客の方や地元の方まで、結構、声をかけられたので、驚きました。

 もっと若い人が言われるものだと思ってました……(笑)

 

 私 「はい、ありがとうございます!」

 

 夕方からの雨の筈が、第1番札所から雨になり、

 思っていたのと違う、はじまりになってしまったけど……

 幸先のいい気持ちで出発することができました!^^

 

 

 次の第二番札所までは、すぐ……と、

 よく見聞きしておりましたけど……雨の中を歩いているせいか、ずいぶん遠く感じます。

 全然、近くはありません。

 

 そんな折、歩き出して数分ではあるところで、

 また、思いもがけないことが……

 

 向こうから、外国人お遍路さんが歩いてこられました。

 私を見るや、

 「OH!」…そして荷物をゴソゴソ。

 雨の中、立ち止まって、待っていると……

 

初☆お接待

(後に極楽寺で撮影)

 

 お接待だそうです。しかも現金!

 歩き出して数分で頂くことになるとは考えたこともなかった……

 しかも、同輩であるお遍路、外国の方に。(笑)

 

 逆方向から来たわけなので、逆打ちかな? と、尋ねたかったけど、

 「逆打ち」という単語がわからず、

 あちらもネイティブの英語ではないみたいで話ができず、(私が聞き取ることができない)

 「アリガトウ」と言って、別れました。

 

 納め札を返礼に差し上げればよかったのだけど、

 すぐに出せるところに仕舞ってなくて悔やまれたので、

 これ以降、財布にも入れておくことにしました。

 

 この日に泊まった宿でわかったことですが、

 この方は、デンマークのSさんという女性で、

 結願して、88番札所から1番へ行く道中だったそうでした。

 

 Sさん、ありがとう、どうか幸いあれ!^^

 

 【2019年3月6日(水)】

 

 1日目② につづきます。↓

nayumimahenro.hatenablog.com

  

2019年 お明朝体 【追記あり】

 

 2019年に入り、初めての更新です。

 と、同時に、

 ブログデザインを変更いたしました。

 

 区切り打ちという性質上か、

 文章や情報量がスカスカなのが気になっていたのですが、

 潔く(?)あきらめることにしました。

 

 そして、憧れの(??)明朝体へ…!

 

 本格的に四国遍路を始めた時には、

 ブログデザインは変更するかもしれません。

 

 今年の私はくじ運がいいらしいので、

 宝くじが当たれば、

 早速、お四国へ向かうと思いますが(笑)、

 一応、来年2020年の春を出発予定にしております。

 

 四年に一度のうるう年…ですので、

 大混雑する中の一員になるのか…

 逆に、逆打ちの方がブームになって、

 向こうから来るお遍路さんとすれ違うことになるのか…

 

 個人的には、

 2016年の時に順打ちされた方々には、

 是非、逆打ちでお遍路して頂きたいと思います。

 楽しみにしておりますね。

 そういうブログを拝読するのも、何処かでお会いすることも。

 それでは。

 

 

 ☆☆☆ 追記 ☆☆☆

 

 突然ですが、

 徳島の第一番札所からの四国遍路を、

 四泊五日間の区切り打ちで、

 行くことができました!

 

 宝くじが当たったかどうかは、

 ご想像にお任せするとして…(笑)

 

 ひょんなことから一週間のお休みを、

 もぎ取ることができたのです。

 

 ブログデザインも…

 スマホで表示された時、フッダー部分が読めないことが判明した為、

 変更します。

 

 それに伴い、お明朝体も変更に…

 のちに見た時に、記事タイトルの意味がわかりませんが、

 2019年は明朝体のブログデザインで通す予定だった、と、

 ここに残させておいてください。

 

 2019年3月吉日 

2回目の区切り打ち⑥ 第51番 石手寺 お遍路にいい足湯と石と神社

 

 2018年11月18日(日)…晴

 

 『道後湯けむり遍路道ツーデーウォーク』に参加中、

 区切り打ちお遍路・最終回です!

 

 

 第51番札所 石手寺

 

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 石手寺に到着しました!

 見聞きしていた通り、両脇がお土産屋になっている通りを通って……

 

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 ……シャッター通りになっているんですね。

 (閉鎖されている箇所が多いという意味)

 天気の良い日曜日だったので、定休日ということではないと思うのですけど…。

 

 

 山門

  

 f:id:nayumimahenro:20181130201454j:plain 本堂

 

 ご本尊・薬師如来ですので……

 

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 身体の不具合が良くなる願文を書いた写経を、

 ここで納めさせて頂きました。

 膝は痛い、足も痛い……けど、何とか歩き切ることはできそうです。

 感謝の思いが溢れ出しそうでした!

 

 

 f:id:nayumimahenro:20181130201329j:plain 大師堂

 

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 f:id:nayumimahenro:20191027123722j:plain 絵とかいっぱい

 

 ここの大師堂は、お大師様の展示会場みたいでした。

 お大師様の絵が鈴生りと言いましょうか…。

 そんな大師堂のお隣は……

 

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 密教の神様の展示会場、ここは正に鈴生りみたいになっていました。(笑)

 

 立ち入り禁止でしたので、近くで見れないぶん集中力が高めきれず、

 私の推しメンである毘沙門天様も見つけられませんでした。

 こんな程度の信仰心で、すみません。。

 

 

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 観光地・道後温泉が近いせいか、賑やかな印象でした。

 私は観光地…楽しんでしまう人なので、結構、楽しかったです。

 

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 この福福しさをお福分けします!^^

 

 第51番札所 石手寺 には、

 とても有名な伝説があります。

 ご存知の方は、どうぞスルーなさってください。

 

 傲慢な庄屋・衛門三郎が、

 通りがかったコキタナイ僧侶にひどく当たります。

 その僧侶が、空海、お大師様でした。

 その際、空海が持っていた鉢が8つに割れました。

 その後、衛門三郎の8人の子供が次々に亡くなります。

 

 衛門三郎 「これは、あの時にひどいことをした所為に違いない……(ゾッ)」

 

 衛門三郎は改心し、空海を追いかけ、

 会って謝罪しようと四国を周ります。

 これが、『お遍路』の始まりだとか……

 

 今回、2日間かけて周ったルートには、

 衛門三郎に関わる場所が点在していましたが、 

 衛門三郎個人にリスペクトがなかった為、関心が持てず、全てスルーしてきましたが、

 衛門三郎が何者かは知っていました。

 

 こうゆう人で、どうなった人か…

 衛門三郎がその後、どうなったか…

 それは、このお寺と別の場所で決着するので、結末は書かないでおきます。

 

 衛門三郎は死んで、その後、生まれ変わります。

 

 後年、愛媛県の領主に男児が生まれましたが、

 生まれた時から左手を握りしめていて、開かなかったそうです。

 そこで、この寺(当時は安養寺という名だった)で祈祷をしたところ、

 衛門三郎の生まれ変わりだと示す小石が、

 その手から、こぼれ落ちたそうです。

 

 そこで、この寺の名前を石手寺と変えたそうですが、

 石出寺と誤る方も多いのだとか…

 

 …はい、私、当初、石出寺だと思っておりました!

  

 からこぼれたから石手、と、記憶するしかなさそうですね。

  

 

 石手寺を出て、参加イベントのゴール地である道後公園へ三3

 

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 完歩証は昔ながらの賞状タイプとカードタイプから選べ……断然、コンパクトなカードタイプを選択(笑)。

 

 完歩証をもらって終了しました。

 その後、すぐ近くの道後温泉に向かいました三3

 

 

 

  

 

 足湯からの眺め

 

 

 いい湯だな♪

 

 お見苦しくて申し訳ないですが、ここに、いい足湯があるのだと、

 ウォークイベントの道中、ご一緒したご婦人に教わっていました。

 こういうのは御縁なので、見かけたついでに入ることにしました。

 

 最初は「熱い」と、感じたものの、すぐにいい温度になり……

 十分ほど浸かっておりましたら……なんということでしょう。

 

 途中で別れて、別々にゴールしたそのご婦人と、ここで、ばったり再会したのです。

 座っていた場所を入れ替わって、お礼とお別れのごあいさつをして、

 道後の地を離れることができました。^v^

 

 

 道後温泉で、お世話になったと言えば……

 

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 玉の石です!(^○^)

 

 道後温泉本館の横、ちょっと引っ込んだところにあります。

 少彦名命(すくなびこのみこと)という神様がこの地で病気になって、

 温泉に浸ったら治ったそうで、

 この石に飛び乗って喜んだ\(^o^)/という伝説があります。

 

 石にお湯をかけて「病気平癒」を願うと叶うかも……

 ということだったので、

 膝とか痛くならない様、無事に歩ける様にお願いして、

 毎朝、出発していたのです。

 

 1日目は35キロ、2日目は20キロで、

 歩き過ぎたので、足は痛くなりましたが、

 病気にはならず、無事に歩き切ることはできました。

 勿論、お礼参りして帰りました。^^

 

 他にも、参拝させて頂いたのが、こちら。。

 

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 左 伊佐爾波神社(いさにわ)神社  右 湯神社

  

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 伊佐爾波神社(いさにわ)神社は、

 交通・航海安全の神様が祀られてますので、

 お遍路さんはお参りされたらいいのではと思います。

 

 湯神社は、病気になった件の神様、少彦名命も祀られています。 

 せっかくですので、寄られてみては如何でしょうか?