待機期間も、お遍路の一部なので、
何かあったら記事にします企画、
第3弾。。
今回も、ない方がよかった話…
遍路情報に目を通しておりましたところ、
こんな故事を知りました。
お大師様が通りがかったある場所(香川県某所)に、
梨が生っているのを見て、
美味しそうだか欲しいだか言ったところ、
「この梨は堅くて食えないんですよw」と、
ウソをついて、あげなかった人がいたそうです。
すると、
不思議なことにそれ以降、
その梨は本当に堅くて食えなくなったそう。。
お大師様、結構、やってくれますよね…
その話が面白かったので、
お大師様は存外、
意地の悪いこともやってくださるんだというテイで、
他人に話しました。
すると…
不思議なことにその後、
私の足に異変が……!!
買物に行った先で、
左膝が急に痛くなったのです。
ぶつけたりくじいたり何かしたわけでもないのに…!
即座に、
『これでは来週末のお遍路が歩けなくなる』と、
ぞっとしました。
いえいえ、それよりも、
いまから家まで帰れるのかも微妙でした。
それほど、痛かったのです。
だましだまし変な歩き方をして、その日は帰宅しました。
夜になっても痛い… 立ち上がるのが難しいほど痛い…
どうして、このタイミングで??
と、思ったところで、
「もしや…昼間のお大師様の梨の話が…」
と、考えました。
お大師様が、あんな話をしたくらいで、
怒って私の膝をどうこうするとは思えませんが、
その眷属というのか…
お大師様リスペクト!な霊的な存在がいたとしたら、
このくらいのことはするのではないか…
だとしたら、
『お大師様、助けて…(泣)』
膝は腫れてもなく、触っても何ともなく、
かえってそれが不気味でした。
内部に何か悪い病気でも蔓延っておるのでは…
…片足になっても、お遍路はできるんだろうか?
そんなこと迄を考えつつ、
起きたら何ともなくなっていることを祈りうつ、
就寝しました。
明けて翌朝。。
残念なことに寝返りを打つにも激痛で、
治っておりませんでしたが…更に異変が!
膝の痛いところが変色しているのです。
青血というより、
液が滲みているかんじ…
内部で何かがガキッとなったっぽい、
けど、
これ以降は治るかんじでした。
ほら、
青血ができるのは大した怪我ではない…
というのと一緒。
(…と、聞いているのですが)
しかし2~3日は、
本当に激痛(げきいた)かったです。
梨の件でビビって、
痛くないもの迄を痛がってるのではなくて。
階段では手すりにすがらないと昇降できない程で、
出先では杖をついて歩きました。
医学的に正しい表現ではないのかもしれませんが、
骨に水が当たっているとこんなに痛いなんて!
これが脳で起こると、(脳梗塞的な?)
どれだけ痛いんだろうと思いました。
…が、まぁ、これほどのことが、
一週間前に起こったので、よかったと思います。
当日、歩いている最中、
よりにもよって山中などで起きていたら…
前日とか、もっと近々に発生していたら、
間違いなくキャンセルしておりましたね。
どうせ起こることは起こるので、(多分)
あまり困らない時に起こってくれた…
その時に丁度、梨の話をしていた、
ぐらいに考えることにしました。
冷静になって考えれば、
お大師様は勿論、眷属(?)の方々が、
そんな災いなことをするわけがなく…
ばっかだなぁ、歩きたけりゃ歩きなよ(笑) な、テイで、
見守ってくださる気が致します。
【後日追記】 無事に完歩できました^^