お遍路ブログを立ち上げましたが、
私は区切り打ちで、
何年かかるかわからないので、
準備中の期間が圧倒的に長いわけです。
しかし準備も、
お遍路の一部なので、
何かありましたら、記事にしようと思います。
今回はそんな話ですが、
よろしければ、おつきあいくださいませ^^
☆☆☆
2018年11月、
私は金剛杖を持っておりませんでした、
が、
懊悩の末、
トレッキングポールを持つことにしました。
そもそも、
杖を持ち歩くことに否定的でした。
両手は空けて歩きたいし、
できるだけ荷物は持ちたくない…
だけど、
私は左ひざが悪いので、
特に下り坂ではあった方がいいだろうと。
下りでポールを使うことは、
かえって危険だという意見もあって、
賛否両論の様ですが、
登山の先達の知人に「あった方がいいよ」と、
アドバイスされたので、持つことにしました。
杖を持つメリットのもうひとつは、
蛇を追い払える…だろうということ。
蛇は耳や目が悪いけど、振動には気づけるらしいです。
それは知っていたので、
山に近い神社に参拝する時など、
わざと足をバンバン鳴らしながら歩いていたのですが、
傍から見る人がいたとしたら、
ヘンなことしてる騒々しい人間…ですし、
第一、神前において失礼だし…と、
ずっとストレスだったんですよね。
で、
神社に行く時は、
特に両手は空けておきたくて、
杖を持つことにもジレンマがあった、と、
話は最初に戻ります。(笑)
まぁ、しかし、持つと決めたので、
アウトドアショップやスポーツ用品店へ、
偵察に行きました。
こればかりは使い勝手、握り勝手、
操作性を確認して入手しないと、
文字通りの無用の長物になってしまいますからね。
(長いものだけに…)
が、ところで、しかし!
トレッキングポールって高いのですね!!
で、いて、
売場にあんまり陳列されていなかったのです!
(行ったお店がそうだっただけかもですが)
世の中で、持って歩いている人をあれだけ見るのに、
山では、登山する人達はあんなに持っているのに、
こんなに数が少なく高い品揃えとは、驚きました。
通販なら、品数も多く安価なものが選べます。
その代わり、品質が未知数で怖いけど…
先出の、登山先達の意見をお聞きしたりして、
これならどうだというものを購入しました。
果たして!
通販で買った新品トレッキングポールは、
袋の紐がよれよれ、
ポールの先端に泥が付着した跡があるという、
明らかに使用済の品でした。
通販ならではの失敗と言いましょうか…??
どうせ、すぐに泥はついてしまいますから、
このくらいはいいかとも考えたかったのですが、
こんなものを新品と販売している会社を正したいと、
大体その様なことを考えて返品しました。
あと、
お遍路ブログを読まれるぐらいの方は、
きっとよく、ご存知の通り…
金剛杖はその人間の墓標にもなるものですから…
誰かの中古、
ましてや使用品を返す様な人間のお下がりでは、
よくない因縁を負いそうでもありますよね。。
と、
紆余曲折、ワンクッションがありつつ、
これでどうだというトレッキングポールを入手しました。
しかし、そのままでは、
ただのアルミ製の棒なので、
お大師様のお加持を頂こうと…
大聖院(だいしょういん)へ行ってきました!
大聖院(だいしょういん)
この山門をくぐって、
いちばん上にある大師堂に参りました。
トレッキングポールにお加持を頂くサービスや、
何か特別な儀礼があるわけではなく、
(あったとしても…知りませんし)
単に、
私が行って、お願いしただけです。
杖にお加持を!
この後、この杖をついて、
弥山(みせん)にも登りました。
宮島に空海は来ていない説も、
あるそうなんですが…(汗)
因みに、このお堂の下には、
四国八十八ヶ所巡りができる施設があり、
各霊場のお砂も踏める、ちゃんとしたものです。
「お四国まで行かずとも…」 と、
広島県民として複雑な気分になりつつ、
ここではここでの、
八十八ヶ所巡り体験をしたのでした。(笑)
でも、これで私にとっては、
『宮島のお大師さまに加持を頂いた杖』
と、なりまして、
『弥山の金剛杖』
と、自分で呼んでおります。
この時の内容は、
私の別ブログでもアップ済みですので、
同じ話をよそで見た聞いた気があったとしたら…
でも、こちらもそちらもナユミマです。
リンク→ 弥山歩き 大聖院コース① | ナユミマ 食べ&歩き日記
先出の記事も読んでて、
同じ内容を読まされたわよYO!という方が、
いらした時の為にも、
ここからは追記をお届けします。
弥山の金剛杖(自称)ですが、
その後、バージョンアップをしました!
見た目を良くした上、
『ナユミマ(実際は本名)の墓標』というかんじの、
目印を貼り付けました。
その画像をここに載せたら、
身バレをしてしまいますので、
ちょっとそれはお出しできませんが…
実際(いま現在)は、
先出の画像よりバージョンアップしているんですよ、と、
追記させて頂きます。ました。